空港にはクアラルンプール市街のホテルからタクシーを利用しました。ホテルの出口のタクシーカウンターで利用を告げると、空港までは150R（リンギット）ということで支払い。
プレミアタクシーでしたが安全運転で空港まで1時間弱。空港に入り電光掲示板でチェックイン場所を確認し移動するのですが、場所は「V」ということが分かったものの、その「V」がどこにあるのかという地図がない！
しょうがないので人の流れに乗って奥に向かってようやく発見。ところがチェックインはすべて自動化されていて、自分で機械を操作して行います。
しかしこれまた初めての経験で分かりにくい。エラーを何回か出して、ようやく日本語表示というコマンドを発見。続いてチェックインではなく、搭乗券の印刷というコマンドを選択してようやく終了。
さらにスーツケースを預けることも自動化されていて、これも最後は係員さんにお願い。さらに出国審査に向かいますが、やはり場所が不明。
再度係員さんに場所を教えてもらって近づくと最初に簡単な手荷物検査、そして出国審査。ところがその先でもう一回手荷物検査があり、実に面倒。
「こりゃ出発時刻間際だと焦るな」と思いながら待合場所に行くと、通路の壁際に椅子が並んでいるだけ。まるで病院の待合室です。しかもこの便もディレイ。
乗り込んだら私の座席に中国系の若者が座っていて、すぐに移動してくれたものの実に面倒。しかも行きと違って今回は通常の座席だったので足元が狭い。
窮屈な思いをしながら、機内食のチキンを食べて２時間我慢。
それでも何とか無事ドンムアン空港に到着。まあ総合的な感想ですが、やはりLCCはディレイが多く、急ぐ旅行者にとっては使いにくい。
その上空港でのアナウンスも必要最低限。座席もギリギリの広さで、足を伸ばして乗っていたい私には窮屈この上ない。まあ運賃が安いということはそれなりの理由があるからで、それでも安い方が良いという人には向いていると思いますが、私には不向きだなと感じました。