チャイナエアライン 台北乗り換え

 チャイナエアラインでバンコクに向かうとネックになるのは台北(桃園空港)での乗り換えですね。初めて乗り換えたときは、かなり緊張しました。

 次の乗り換え便にちゃんと間に合うだろうかという不安です。というわけでこれまでの経験で分かったことは、乗り換えは途中でモノレールを使う場合と使わない場合があるということ。

 これは到着ゲートと出発ゲートの位置関係に寄ることが多く、当日にならないと分からない場合も多い。しかし何回も体験して乗り換えのコツ?も会得。

 基本的には次に乗る飛行機のゲート番号をチケットで確認して、その表示に向かって進むということです。その際「Transfer」という文字を探し、その後ろに自分のゲート番号がある方向に移動するということです。

 つまり次のゲート番号が「A7」と書かれていれば、「Transfer A7」という表示を探してその方向に向かえばよいということで、その際途中でのモノレールに乗る必要がある場合と、そのまま歩いて行けたりする場合があるということです。 

 というわけで、この時の旅行ではモノレールなしの移動となり、これだと移動時間も10〜15分ぐらいです。ただし間で行う必要がある簡単な手荷物検査が混んでいると20分ぐらいかかるかもしれません。


 それでも手荷物検査が混んで、なおかつモノレールにも乗車ということになっても、乗り換えに要する最大時間は30〜40分ぐらい。私の過去の経験では移動に30分以上要したことはありません。

 つまり乗り換え時間が1時間半あればゆっくり余裕を持って移動できるということです。ただし成田〜バンコク便が遅延するとちょっと気持ちが焦るかも。
 
 以前一度だけ経験しましたが、遅延で乗り換え時間が40分ぐらいしかない。かなり焦って乗り換えゲートに到着すると次の便の出発も遅延ということで、ちょっと拍子抜け。

 ちなみにこういった場合は、遅れそうな人のために係員の誘導もあるようですが、まだ体験したことはありません。


 また2019年の旅行では、途中の手荷物検査は、コンピューターをバッグから出す必要もなく、ベルトもはずす必要がなくあっさり通過。出発ロビーに出て、次のD2ゲートに向かうと、右手に新しくラウンジらしきところができているのを発見。

 時間にはまだ余裕があったので、「よしちょっと寄り道して休憩しよう」と決断。中に入るとまだ真新しい。食べ物もありましたが、また次の飛行機で機内食が出るので飲み物だけを飲んで、スマホでニュース等をチェック。

 桃園空港のwifiは扱いが簡単で、なおかつつながりやすいなと感じます。スワンナプーム空港にも無料のwifiがありますが、なんか種類も多く、接続の手続きが面倒に感じられ、接続状況もいまいちに思えます。

 台北時間の12時45分ごろラウンジを出てD2ゲートへ。13時ごろ搭乗開始。こちらの便もほぼ満席。機内食は、今度はフィッシュを選択。白身魚のあんかけみたいな料理でした。

チャイナエアラインのエコノミークラス機内食

 飛行機は順調に飛行していたようですが、スワンナプーム空港着陸の直前に上空で2回ほど大きく旋回して時間調整?しかし着陸予定時刻は16時20分だったのに、実際に着陸したのは16時10分でした。

 旋回がなければ16時頃到着していたのかもしれません。ともあれ滑走路に飛行機がドスンと降りて逆噴射が始まるとやはり「無事着陸したな」とほっとします。

 次に帰国ですが、午前便はスワンナプーム空港発が8時35分でちょっと早い。まだ暗いうちにホテルを出発しますが、空港到着頃は明るくなっています。

 私はタクシーを使うことが多いです。空港内に入り電光掲示板で受付カウンターの場所を一応確認して、一番右の方にあるチャイナのチェックインカウンターへ移動。

 朝早いのに、あたりは大勢の観光客が行きかっています。人ごみをかき分けてカウンターで手続き。ビジネスのカウンターは誰も並んでいませんでした。
 
 すぐに手続き終了。手荷物検査や出国審査もそれぞれ数分で通過。出発ロビーに出て右折。途中の左側にあるエスカレーターで階下に降りチャイナのラウンジに行きサンドイッチ等を食べて休憩。

 食べながらブログの更新作業。 8時ごろラウンジを出てゲートに向かいましたが、予想通り一番遠いゲートでした。定刻に搭乗開始で、頃合いを見てプライオリティゲートを抜けて機内へ。

 あとはいつも通りの展開。機内食を食べ、桃園空港に近づくころ台風の影響と思われる若干の揺れを感じましたが、いつもとそれほど変わりませんでした。

 台湾上空ではいつも若干の揺れを感じます。海の中にある島ですから、周辺の大気の流れが島で攪乱されているのではと思っています。


 ほぼ予定通りの時刻に着陸してほっと一息。着陸直前にはいつもより少しきつめにシートベルトを締めて身構えていましたが、激しい衝撃もなしです。

 ちなみにこの時は隣の座席が空き。安い費用で2座席分を占有できました。桃園空港到着後はトランスファーの標識を見て移動。途中のラウンジでちょっと休憩後成田空港に向かう108便の搭乗ゲートへ移動。

 こちらも特に問題なく、ほぼ定刻に離陸。成田空港には予定より若干早く着いた感じです。





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