アマラ バンコク 1116号室

 アマラバンコクですが、場所はスラウォン通り沿いです。最寄り駅はチョンノンシー駅になりそうです。

 しかし空港からチョンノンシー駅まで鉄道を使うと、パヤタイ駅乗り換えの場合ARL、BTS経由となり、サイアム駅で乗り換えて再度BTSを使うことなります。

 マッカサン駅乗り換えの場合はARL、MRTでシーロム駅で乗り換えてBTSという事になり、どちらのルートも乗り換えが2回発生するので結構面倒です。T

 しかもチョンノンシー駅からホテルまで、あまり面白みのない道路が続き、距離的には500mぐらいあります。途中の歩道は比較的広いのですが、タイル張りなので継ぎ目が凸凹しています。

 スーツケースを引っ張りまわすとキャスター部分が傷みそうです。そんな理由からか、ほとんどの客は空港からタクシー等で来ているように感じました。

 実際このホテルの宿泊費を考えても、タクシー利用が当たり前と思っている経済層の人が多いように感じました。

 サラデーン駅までは900mぐらいありそう。サムヤーン駅までは800mぐらい。正直BTSやMRTを主要な移動手段にしている人は使いにくいです。

 ホテル前のスラウォン通りは双方向通行ですが、東から来ると、ホテル前はコーンが置かれていて右折が出来ません。

 中にはその先の交差点で強引にUターンするタクシーもいるようでしたが、本来は禁止になっているような気もします。

 私が空港から乗ったタクシーは、ホテル前まで来たもののコーンを見て右折を断念。いったんチョンノンシー方面に左折し、途中でUターンしました。(Uターンする場所がありました)距離のロスはそれほどでもありませんが、実に面倒です。



 ちなみに歩くバンコクでは、このホテルの表記が「アーマバンコク」となっています。予約した当初、私も混乱して「アノーマ・バンコク」と混同。これまた面倒です。ただスペルを見るとアマラが正しいような気がします。

 ホテルのすぐ隣にはコンビニがあり、向かい側にもいくつかレストランもあります。ただ私は新しい高層ホテルをイメージしていたので、もっと敷地があって、もう少し豪勢な構えのホテルだと思っていました。

 実際には敷地そのものが狭く、ロータリーもなんとか作ったという感じです。プルンチット駅前のノボテルバンコクと同じぐらいの敷地だと感じました。

 ただ従業員さんの動きはきびきびしていて、建物もできたばかりできれいです。タクシーがロータリーに滑り込むとすぐに係員さんが出てきてスーツケースを運んでくれました。

 日本ではこういったサービスの無いビジネスホテルばかり宿泊していますから、それだけでプチリッチな気分に浸れます。

 エントランスを入ると正面がフロント。左側にカフェコーナー。右側にバーと飲みもの等の売り場があります。

 このホテルの特徴の一つが、部屋の冷蔵庫に飲み物が一切入っていないこと。この1階ロビーの店で買ってくださいという事のようです。値段もそれほど高くなかったように記憶しています。これによって冷蔵庫の在庫管理の手間を省いているのかなと思います。

 フロントに出向くとアップルジュースが出てきました。スタッフのお姉さんの英語も分かりやすく問題なし。部屋まで荷物を運んでくれた男性スタッフの対応も良かったです。日本人宿泊者が多いのか、日本語勉強中と言いながら、少し覚えたての日本語をエレベーター内で披露してくれました。

 案内された部屋は1116号室。エレベーターの上りと部屋のドアは、カードをかざすタイプのキーでした。ドアを開けて最初に感じたのが「狭い」。ドア係りのおじさんは親切だったので何も言いませんでしたが、日本のシティホテルぐらいの広さです。私の印象では25m2ぐらい?

 いくつかの旅行代理店では約30m2となっていましたが、どう見てもそれよりは狭いと思えます。

 ただ最近のホテルと言うことで、日本のシティホテルのようにいろいろとコンパクトに作らているんだなと感じます。エアコンも静かで機能的な部屋です。しかし、バンコクでは広い部屋に慣れてしまったのでゆったり感がありません。



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