7.出国審査
出国審査は手荷物検査に較べるとかなり気楽です。適当な列に並びます。手続きは一人ひとり行われますので、前の人が終わるまでは赤い線の前で待機。
順番が来たら前に進み、パスポートと搭乗券を係員さんに提出するだけ。会話はまったくありません。淡々と手続きが進みます。
内容に問題がなければ、スタンプがポンポンと押され戻ってきますので、それを持ってさらに奧に進みますが、その先はもう半分海外。出発ゲートが並ぶロビーです。
8.ラウンジの利用
出発ロビーに入ると、きらびやかなお店が建ち並んでいます。免税品も購入できますが、いきなり買う人はあまりいないと思います。
ゲート集合時間は離陸前30分ぐらいを指定されていると思いますので、離陸2時間前を目安にチェックインした人は、まだ30分から1時間ぐらい余裕があると思います。
この1時間で何をするか?ショッピングモールで買い物?しかしバンコクに行ったら当然それなりのお土産が欲しくなると思いますから、ここでは我慢?
レストランやカフェで時間つぶし?過去にこういったところで時間つぶしをしたこともありますが、空港内のこういった飲食店のメニューは一般的に高いです。
しかもどの航空機でもそうですが、搭乗して飛び立ってしばらくすれば何らかの食べ物が出てきます。
そう考えると、飲食はもったいないような気もします。というわけで、特に用事がなければ基本的にはゲートに向かうのが普通です。
なおビジネスクラスや航空会社の上級会員になっていると「航空会社専用のラウンジ」を利用することも出来ますが、これはかなり楽です。
私がよく利用するのはチャイナのラウンジですが、ゆったりとしたソファーと新聞雑誌の読み物、そして軽食や飲物が用意されています。
比較的静かなので、パソコンやスマホも利用できるので、のんびり出発を待つことが出来おすすめです。またこの段階で私は財布をバーツが入っているものに交換したりしています。
なお飲み物を飲んだときは、搭乗前に必ずトイレに行くことをお勧めします。だいたい15分ぐらい前に乗り込んで、、すぐに動き出しても成田空港では延々と滑走路を走ります。
この間が15〜20分ぐらい。そして離陸して30分〜1時間はトイレに行くことが出来ませんので、飲みすぎていると結構苦しい思いをすることがあります。(シートベルト着用サインが消えた瞬間にトイレに駆け込む人をよく見かけます)
9.搭乗ゲートへ
離陸30分前ぐらい前までに搭乗ゲートへ移動することになります。ゲートの番号は搭乗券に書かれていますので、後は空港内の表示に従って移動するだけです。
成田空港の場合、第二ターミナルでは搭乗する飛行機によっては結構な移動距離になり、のんびり歩いていると10分ぐらいかかる場合もあります。
搭乗ゲートに着いたら再び待機。搭乗時にはパスポートと搭乗券が必要です。
やがて搭乗のアナウンスがあります。この時すぐに列に並んで乗り込もうとする人がいますが、座席は指定されていますから焦る必要はありません。
搭乗の流れは、ビジネスクラス、障害等のある方、高齢者や子供連れ、機内の後ろの方に座る方、前の方に座る方、という順番なので、焦って並ぶと、「ちょっと待ってください」と言われ、周りの人から冷たい視線を浴びせられます。