動く歩道を使いつつ、延々と歩きます |
荷物の受け取り |
最初にバンコクに行ったときは「ドンムアン空港」で、そのおどろおどろしい雰囲気に恐れをなしたことを覚えていますが、3回目の旅行からは「スワンナプーム空港」に変わりました。
飛行機が到着すると延々歩かされるのが面倒ですが、途中動く歩道もあり、全体的に開放的で明るくなったと思います。
ただし空港自体がひじょうに大きくなり、到着ゲートによっては、降りてからイミグレまで歩く歩道を使っても延々と10分ぐらい歩きます。
イミグレは混雑します。通常のイミグレは二カ所あり、両者は100m程離れています。その中間あたりに優先入国が出来るゲートがあります。
2011年の冬の旅行では、マイレージを使ったビジネスクラスだったので、機内で「プライオリティパス」(優先入国審査)をもらうことが出来ましたので、上記の優先ゲートで手続をしました。
このパスはビジネスクラスを利用するともらえます。パスには日付と利用した便名が手書きで記入されています。
手続はさすがに早いです。これまで一番混んでいるときでも、私の前には2人しかいませんでした。あっと言う間にイミグレ通過です。
エコノミーの場合は通常のイミグレに並ぶことになりますが、通過時間は混雑具合で大きく変わるようで、5〜60分と幅があります。
入国審査手続に慣れていない乗客の後ろに並ぶと、一組で5〜10分ぐらいかかるので悲惨です。
運不運もありますが、出来るだけ日本人が多い列に並んだ方が良いようです。(主として入国審査書類の記入不備で書き直させられる例が多いようで、日本人は几帳面なのか不備が少ないようです)
ただしイミグレだけ早く通過しても機内に預けた荷物がなかなか出てこないと思うので、ここは腰を落ち着けて待つしかないような気もします。(ベテラン?になると、機内預けはしないで、手荷物だけにしてさっさと空港を出てしまうようです)
また、片方のイミグレが混雑しているときは、面倒でももう一方まで歩くと空いている場合が多いです。
近辺には両替所が多数ありますが、出来る限り空港を離れてから両替した方がレートは良いです。どうしてもバーツが必要な場合は小額を両替。
それでも日本の空港で両替するよりはレートは良いです。ただし、これまでの経験では1万円で、市内より100〜200Bぐらいレートが悪いです。
イミグレを通過すると荷物の受け取り、さらに税関と続きますが、普通は申告無しでそのまま通過となります。空港のロビーにも両替場は多数ありますがここもレートはさほど空港内と変わっていません。
ロビーには多数の人がひしめいていますので初めての旅行ではちょっとびっくりするかもしれません。ほとんどは出迎えの人たちですから、気にしないでどんどん歩きます。空港内の治安は保たれています。
空港からバンコク市街に向かう方法は、私の知っている範囲で5種類。リムジン、タクシーとエアポートレイルリンク、バスそしてオプショナルツアー等による送迎手配です。
いずれも到着ロビーより下の階になりますので、エレベーターやエスカレーターで下に向かうことになります。
近年到着ロビーの上にある出発ロビーに来るタクシーを捕まえてそのまま乗車する方法が裏ワザとして紹介されています。
これだと空港使用料の50Bが必要ないようですが、違法との指摘があったり、問題ないという指摘があったり、情報は錯綜しています。