観光・オプショナル・ツアー

トラディショナル・マッサージ

 格闘技以上にやってみたいというか経験してみたいことが古式マッサージ。これは闘う必要はないので、アルコール漬けになった不健康な中年おじさんにはすこぶる都合が良い。

 もっともよくよく調べると、最後にえびぞりなんて言うプロレス技のようなものをかけられることもあるらしい。背骨に悪そうだ。気持ちよくなりにいって、捻挫したのではたまらない。相手が優しいお姉さんならいいな、なんてタイに行く数ヶ月前からドキドキしている。

 10月下旬、マッサージで検索していくと、なんとも夥しい数のマッサージパーラーの店名や体験記が引っかかってきてびっくり。どうやらトラディショナルとパーラーでは、そのマッサージの内容がまったく違うようだ。

 パーラーというとパチンコ屋さんをイメージしてしまうが、どうやら遊ぶことは間違いないようで、いわゆる日本でいう○○○ランドのようだ。とはいうもののそれがどんな施設であるかは文字情報のみで知っているに過ぎない。

 まあ、他人の体験も異文化体験という意味では多少の参考になるし、男なら少なからず興味もあるので、有名な店名等は心にとめて、もし行く機会があったら覗いてみてもいいかなとは考えた。

 一方この手の店のロケーションを見ているうちに、すごいことに気がついてしまった。それは私が宿泊する予定のホテルの近くに、これらの店が数多く集まっていたことだ。これはびっくり。まったく気がついていなかった。(嘘だろ〜と言われそうだが本当。言い訳するところが益々怪しい?)

 それはともかくとして、正当な?古式マッサージの店をいくつかピックアップすると共にロケーションもチェック。もっともこの正当な?という店にも、境界ラインの店が色々あるようで、マッサージを受けているうちに怪しい雰囲気になり、特定の料金を払えばそれなりのサービスも受けられるという店もあるようだ。

 嫌なら断ればいいだけだが、できれば入店前にその手の情報は知っておきたいものだ。そうすれば、いざというときの事も考えておける。というわけで、お気に入りページに、古式マッサージに関する項目が増えてきた。

 値段だが、これがとんでもなく安い。日本のビジネスホテルのマッサージ料金は1時間3000円ぐらいだろうか。これでどの程度のマッサージが行われるのか、幸か不幸か私は頼んだことが無いので知らない。

 タイの場合はインターネット上に様々な体験記が書いてあって、ひじょうに分かりやすい。値段は2時間で1000円前後のようなので、これはコストパフォーマンスが高そうだ。

郊外へのオプショナルツアー

 バンコク郊外の観光地はアユタヤやパタヤ方面がメインになっているようだ。しかし私はインディジョーンズの冒険物語は好きだが、単なる世界史にはどうも興味が感じられない。また寺院関係は、とりあえずバンコクで見れば良いだろう。ということで郊外へのOPツアーとしてカンチャナプリーを候補とした。

 映画「戦場にかける橋」で有名だ。名シーンがいくつか今でも印象に残っている。戦跡や平和教育にも興味がある。バンコクからゆっくりと1日で行けるのもありがたいし、断崖の横を列車で通り抜けるというのも、なかなかスリルや風情がある。帰りにお土産攻勢があるようだが、これはしょうがないだろう。

ツアー会社

 最後にツアー会社の選択だ。バンコクには有名なツアー会社がいくつかあるようだ。実際の使い勝手はさっぱり分からないが、名前だけあげてみると「スマイルツアー」「ウエンディーツアー」「パンダバス」「タコツアー」等だ。もちろん小さな会社は他にいくらでもあるようだったが、とりあえず初訪問の身ではあまりディープな会社まで探す必要は無いだろう。

 この中ならどれでも良さそうだが、やはり老舗と会社の規模に魅力を感じるので、最終決定はさらに旅行が近づいてからにしようと思うが、とりあえず「パンダバス」と「ウエンディーツアー」を仮決定にした。もちろん仮決定なので現段階では予約はしていない。

 その後あちこちのHPを検索していたところ、パンダとウエンディについては、現地のJCBプラザで予約すると料金が10%引きになるような記述を発見。さらに有楽町のタイ政府観光局にこの二つの会社の資料が置いてあったので、これなら大丈夫と判断した。現在(12月上旬)の心境ではウエンディにしようかと気持ちが傾いている。

 もしこれらの会社を実際に利用して気に入るようなら、その他のツアーも考えてもよいなと思う。例えば市内観光や水上マーケット、古典舞踊鑑賞、ムエタイ観戦などが候補だ。しかし現時点ではそこまで考える必要は無いだろう。


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