帰りのバンコク空港は大混雑

チェックアウト

 5時半ホテル発ということは、遅くても4時半には起きていたい。朝食の必要性は無いが、洗面その他を行い、荷物の最終チェックを考えるとやはり1時間は欲しい。

 そう考えて目覚ましを4時半にセットしたが、実際には4時に目が覚めた。洗顔し、最後のパッキング。昨日購入した大量の菓子類の詰め込み場所に苦労する。

 一息入れてNHKのニュースなんぞをみながら、今回の旅行を振り返ってみる。とりあえずバンコク市内や近郊で行ってみたいところはすべて行った。食事については、タイ料理の真髄は味わっていないものの、それなりの物価の安さは実感している。

 夜遊びも基本的な事は理解できた。電車やタクシーはもう大丈夫。トゥクトゥクはまだ乗ったことはないが、あえて乗りたいとも思えない。屋台はほとんど利用できなかったが、違和感はなくなった。

 英会話も中学程度のものだが、まあなんとか通じるし、相手の言っていることも推測しながら聞き取れる。とりあえずバンコク超初心者段階は卒業かなと感じる。

 5時15分になったので、最後にもう一度忘れ物のチェックをしてフロントへ向かう。それにしてもフロントは最後まであくまでビジネスライクだ。フレンドリーな雰囲気は微塵も感じられない。

 宿泊者はやはり日本人サラリーマンが多いのだろう。不便は感じなかったが旅行者向きのホテルではなかった。

 次回またバンコクに来るときがあれば、やはりエメラルドクラスのホテルに宿泊したいなと感じた。

 チェックアウトの清算が終わって、リムジンを頼んであるのだがと伝えると、これまた素っ気無く「そこに座って待ってください」とのこと。不手際はまったくないのだが、誠意がほとんど感じられない女性スタッフだった。

 5時半、定刻どおりリムジン到着。エメラルドホテルのリムジンは立派だったが、こちらのリムジンは少々くたびれていた。

 寡黙な運転者さんは比較的安全運転だったのでありがたかった。ホテルからスクンビット通りに出てすぐ右折。さらに右折すればあとは空港までまっすぐ。途中高速を利用したみたいだが、特に料金は要求されなかった。


チェックインの手際の悪さは昨年同様

 空港には6時に到着。すぐにチェックインカウンターに向かうが、昨年同様大混雑。見るとなんとまだ受付が始まっていない。しばらくしてようやく係員登場。しかし何をもたついているのか、ちっとも進まない。列は伸びる一方である。
空港のアメリカン・ブレックファスト
 その内ついにこのままでは飛行機に間に合わないと思ったのか、いきなりあちこちのカウンターで手続きが始まった。

 促されるままに私も大阪行きのカウンターで手続き。もちろん行き先は成田である。結局ここでの待ち時間が30分近くになってしまった。

 とりあえず荷物が減ったので、空港使用料500Bのチケットを購入(今は購入する必要はありません)して、今度は朝食。右手の階段から2階に上がるといくつかレストランがある。そこを通り越すとフードコート。

 ここでバンコク最後の食事を摂る事にした。アメリカンブレックファーストなるものを199バーツで購入。係りのお姉さんは親切だったが、かんじんの料理のほうは味、量ともに値段の割には物足りない内容だった。


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