JALビジネスクラスでチェックイン

 JALバンコク行きの午前便は、成田発が10時50分。我が家から成田までは最寄り駅から電車で2時間半、バスで3時間弱。かなり遠いです。成田には余裕を見て9時から9時半ぐらいには到着したいので、結局出発は6時ぐらいじゃないと間に合いません。

 本当は電車が早いのですが、途中2回の乗り換えになり、荷物を持って寒いホームを行ったり来たりするのは嫌だなあと早くも年寄り根性丸出しでギブアップ。

 早起きはそれほど苦にならないので、5時起床。5時45分に自宅を出発。最寄り駅まではがんばって荷物を転がしながら徒歩で移動。ちょうど寒波が押し寄せてきた日で、手袋をしてズボン下を履いて、コートを着て、完全防寒で歩きます。

 バスの乗客は誰もいないのではと思っていましたが、5〜6名先客がいました。いずれも中年過ぎのおばちゃんで、金があるのか暇なのかと余計なことをつい考えてしまいます。(自分だってその仲間なのですが)

 バスは定刻に到着し、すぐに荷物を積み込んで出発。道は空いています。途中もう1回違う場所で停車。ここでも10人ぐらい乗り込んできましたが、やはり先ほどと似たような年代のおばちゃんばっかりでした。

 その後は多少混雑している所もありましたが、その分を稼ぐように追い越し車線をがんがん走り、成田空港に定刻到着。運転手さんはこんな朝早くから大変だなと感じました。

 私の最寄り駅まで来るのに2時間ぐらいかかっているでしょうから、逆算すると深夜の2時か3時には職場に向かっていないといけないはずで、夕食でちょっとアルコールというのも危ない時間帯になりそうです。

 話しを戻して、まずは空港内に入り、最初にするのはコート預かり。入って右の方に歩き、ABC貨物というところで5日間1300円で預かってもらいます。支払いはJALカード。少しでもマイレージを稼ごうと考えています。

 次に近くにある掲示板で、目的の便の受付がどこで行われているかを調べます。JALは受付カウンターも多いのですが、今回はエコノミーではなくビジネスなので、列に並ぶ必要もなく気分的に楽です。さくらラウンジから見た搭乗機

 表示されたカウンターに向かい、自動チェックイン機でチケットを発券しようと近づくと、すぐに係の女性が表れて、私はパスポートを渡しただけでした。もうこのあたりから、なんとなく待遇が違う感じがします。

 発券されたチケットを持ってカウンターに行き、荷物を預けます。並ぶ必要がまったくないので、あっと言う間に手続終了。

 身軽になったので、「朝食をどうしようか」と考えていると、「今日は手荷物検査の混雑が予想されるので、早めに手続をというアナウンスがありました」

 「そうかあ、それじゃあ早めに検査を済まして、中でのんびりしようか」と素直に考え、手荷物検査へ。パソコンやデジカメ、その他のケーブル類はすべてまとめて別の袋に入れてあるので、検査も問題なく通過。

 朝食はモノレール近くの適当なレストランで750円の「鶏粥定食」を食べました。食べながら、「そういえばビジネスなんだからラウンジも使えるのでは」と気がつき、その後は「さくらラウンジ」へ。

 ここでコーヒーを飲みながら朝刊を読み、近くのトイレで暑苦しくなったズボン下やセーターの類を脱ぎ、持参したバッグの底に詰め込み、夏の服装に変身。ゲートへ向かいます。(写真はラウンジから見た搭乗機です)


トップページヘ 2011バンコク一人旅 ビジネスクラスの座席