入国審査は優先で

 飛行機を出て空港内に入ると、「あれ?意外に涼しい」という印象でした。懐かしいバンコクのニオイが僅かですが漂ってきます。
スワンナプーム空港 通路
 のんびりと入国審査会場へ向かうつもりでしたが、周りの人の早歩きに釣られて、ついつい動く舗道上を歩いたりしていました。一番端っこのゲートに到着したのか、結構歩きます。

 ようやくの思いで入国審査会場に到着。ところがものすごい混雑。係員が誘導していますが、どこも列が長いのであまり効果はないようです。

 優先的に扱ってもらえるゲートを探したのですがその近くには見つかりません。

 チケットの裏にはそれらしき場所も書かれているのですが、何せ空港自体がでかいので自分がどこにいるのかさっぱり分かりません。
スワンナプーム空港 通路
 そこで案内しているお兄ちゃんに「Where is this gate?」と言いつつチケットを見せると、すぐに「あのコーナーを曲がった左側だ」という答が返ってきました。

 「Thank you」と答えてそちらに向かうと、通路の一角にトイレへの入り口かと思えるような場所を発見。

 その先が優先入国審査の場所でした。並んでいたのは2名ぐらい。すぐに受け付け。あっと言う間に通過。

 次は荷物です。電光掲示板でどの場所に荷物が来るのかを確認して移動。まだ用意が出来ていなさそうだったので、ちょっとトイレ休憩。

 トイレから出てきて5分も待たずに荷物を受け取り、税関へ。もちろん申告するものはなくそのまま通過。飛行機を出てここまで20分かかっていません。
スワンナプーム空港 通路
 税関をでたところで両替。一応「Exchange please」と言いながら数枚の1万円札を出すと、ものすごい勢いで札を数え渡してくれます。受取証にサインをして終了。

 (ちなみに両替は街中の方が有利です。この時はまだその事にきがついていませんでした))

 この時のレートは1B(バーツ)が2.63円。逆に言うと1万円が4386Bになります。

 これからはこの時のレートを意識して、バーツ単位は日本円換算で3倍よりちょっと少ない、と記憶します。そうしないと物価の感覚が分からなくなる恐れがあります。

 もらった紙幣を財布に入れ、次は空港脱出のためのタクシー乗り場へ向かいます。最近「エアポートリンク」なるものが出来て便利になったようですが、今回のホテルへ行くためには、停車駅のマッカサン駅からまたタクシーを利用しないといけないことが分かりましたので、それなら最初からタクシーにしてしまおうと考えました。


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