夕食は「リトル・イタリー」

スクンビット リトル・イタリー ホテルを出て、夕食はソイ23の角にある「リトル・イタリー」という店でプチリッチな気分でイタリア料理を食べることにしました。(といってもパスタぐらいですけど)

 ここは以前も一度はいっている店なので気が楽なのですが、ちょっと早い時間帯なので、まだお客さんが数組しかいませんでした。

 店頭に立っているおじさんに案内された席は窓側で、外がよく見えます。

 ハイネケン、ガーリックブレッド、ボンゴレを頼み、サービス料、観光税等を含め571B。実際の価格は450B程度なのですが、観光客の場合は高くなるようです。
リトルイタリーのガーリックブレッド
 スパゲッティを持ってきてくれた可愛らしいお姉さんが、「チーズはかけますか」と聞いていくるので、「お願いします」と答えると、目の前でパラパラとふりかけてくれましたが、いまいち愛想がありませんでした。

 味は満足できるものでした。店の雰囲気もまずまずですが、近くにターミナル21が出来、その中にあれだけレストラン街が出来ると、今後の経営は苦しくなるのではないかと思えます。

 どこに特色を出して生き抜いていくのか。味と店の雰囲気だけで生き抜いていくのは難しいかもとも感じました。
 
 ビールを飲んで食事をしながら外の景色を見ていたのですが、ちょうど目の前にバス停があったので乗り降りの様子を観察出来ました。
リトルイタリーのボンゴレパスタ
 ガイドブックには様々なバスが行き交い、場合によってはバス停の前で乗客の乗り降りが始まったり、乗りかけていてもバスが動き出すと書かれていました。

 本当にそうなのかなと思いつつ眺めていたのですが、驚いたことにその情報は正しいようでした。

 実際ステップに足をかけた瞬間動き出すバスもいて、「おいおい、本当にそんなんで大丈夫なのかよ」と言いたくなりました。ハラハラドキドキのバス乗車の噂は本当です。

 続いてタクシーですが、バスが来ないのでタクシーを利用する人もいます。呼び止めるとき、手を水平に挙げることは知っていますが、ガイドブックでは、その後助手席のドアを開けて交渉、なんてことが書かれていました。

 しかし見ていると後部座席のドアをあけて交渉する人が多いみたいでした。もちろん交渉が決裂し、客を乗せずに走り去るタクシーもいました。

 またいったん乗り込んでから、しばらくして降りてくる乗客もいました。内部で交渉が行われ決裂したんだと思います。ともかく一人旅で私にアドバイスしてくれる人がいませんから、なんでもかんでも他人のやることを見て学習するしかありません。

 その辺りが、ある意味一人旅の醍醐味であるともいえそうです。


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