伊勢丹で昼食

バイヨークスカイホテル


 高層からの展望を堪能して、エレベーターで一気に地上まで降りました。ホテルから外に出て、「さて、どうするか」と悩みます。ここからの予定はまったく考えていません。

 時刻は昼過ぎ。どこかで昼食をと考えました。出来ればBTSの駅までタクシーで戻れればいいと思っていたのですが、展望台から見た道路は大渋滞。

 さらにホテル前に停まっているタクシーは見るからに怪しげで、どうやら乗るときに交渉しているようです。

 しばらく考えて、「まあいいか、伊勢丹あたりまでぶらぶら歩いてみよう」という気になりました。街歩きそのものは嫌いではないので苦になりません。方向も分かっています。

 ホテル前から市場の脇を抜け、適当なところで振り返り、ホテルの写真を撮影。下から見ても「確かに高いなあ」と思えます。

 市場を過ぎて、昔伊勢丹側から渡ろうとして、あまりの交通量の多さに恐れをなして渡れなかったペップリー通りを、地元の人の歩調に合わせて無事横断

 何が浮いていてもおかしくないような運河の上を通り越し伊勢丹へ。さすがに疲れたので、伊勢丹前の三位一体像の広場で休憩。地元の人がお参りをしている様子をしばらく観察。本当に信心深いんだなあと思います。

 さすがにこの辺りまで来ると日本人と思えるような人も多く見かけます。休憩後店内に入り、先ずは「紀伊國屋書店」へ。本は好きなので、本屋さんのチェックは欠かせません。しかし特に買いたいものは見あたらず。

 レストラン街を一回り。ここも30軒ぐらいのレストランがひしめいています。今回は無難に「歌行燈」という店を選択。胃に負担をかけないようにと考えました。注文したのは「ざるそば」150B。

 混んでいたのか、ちょっと待ち時間がありましたが、味は良かったです。デザートのつもりだかサービスなのかよく分かりませんが、「お汁粉」がついてきました。

 お腹が膨れたので、デパート内の紳士服売り場へ。良いものがあれば、とも思っていたのですが、さすがデパート、良いものは日本の値段とそれほど変わらないことが分かりましたので、これなら帰国して年始のバーゲンを狙った方が良いだろうと判断してパス。

 食料品売り場の一角にスーパーのような場所があって、そこでチョコレート等を売っていたので、お土産代わりに購入。これが今回の旅行の唯一のおみやげです。再び歩いてBTS乗車。ホテルに戻ってしばらく昼寝です。
 


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