入り口近くから見える王宮の上部 |
チケット売り場 |
チケット売り場から本当の入り口へ |
ここからが本当の見学の始まりです |
空港でも見かける立像 |
桟橋から王宮入り口方面に向かいます。時々トゥクトゥクに乗らないかと声をかけてくるおじさんがいたりしますが、これは基本的にロクでもない輩なので無視します。ちょっとでも躊躇うと何mも追い回されます。
一番外側の入り口を抜けると、そこが服装チェックの場所で、いい加減な服装をしているとここで声をかけられ、止められてしまいます。
その場で見学用の衣服を借りることも出来るようですが、さすがにタイ。門の前で、王宮参拝用の服をちゃんと売っていました。
服装チェックの反対側に芝生が拡がり、その先に赤と金色を多用した、キンキラキンの建物の先端が見えています。
そのまま通路をずんずん進むと、左側に曲がる通路があり、その角のあたりに入場券売り場があります。
この入場券の価格がなんと400B。バンコクの物価から考えると異常に高いです。しかしまあ王宮ですから納得したことにしてしまいます。
チケットを握りしめ、本当の入り口に向かいます。係員にチケットを見せ入場すると、ここからはいきなり金色と赤茶そして青のオンパレードで、「すっごいもん作るなあ」と感心させられます。
色も凄いですが、形もまた日本では見られない形ばかりで、特に屋根に特徴がありますね。
どうゆうわけだかそそり立つものが好き?みたいで、私にとっては正直「すごいなあ」とは思えるものの、それ以上の関心が湧いてこないのが残念です。職業柄シリラート病院のほうが面白いと感じます。
それでも今回はあちこちをゆっくり見て回ろうと思っていたので、歩く速さを極力遅くして、右や左をじっくり見ながら歩いていきます。
そうやってみて回ると、前回見ていない場所がやたらあることが分かりました。
これはたしかに400Bの価値はあるかもと思いつつ、一方でやたら蒸し暑いので、内なる声が「それほど興味がないんだから、そろそろ撤収して昼飯にしよう」と囁いています。