シトラス・スクンビット22

 ホテルの前は、名前の通りソイ22となっていて、スクンビット通りから200mぐらい入った右側になります。左隣がリージェンシー・パークというホテルです。まだ出来たばかりのようで(2010年オープン)、建物のあちこちがピカピカしています。

 ワゴンが到着すると、すぐその付近に待機している係員数名が機敏に動きスーツケースを受け取り、フロントに案内してくれました。フロントは2階にあります。その間の動きに無駄がありません。

 ただその中に一人だけ中年のおじさんがいて、この方は中年以上の日本人を見るとみんな「シャッチョウ!」になってしまうようで、大声で「シャッチョウ、シャッチョウ」と叫ぶので、いささか困惑しました。本人は精一杯の歓迎のつもりだったと思われます。

 エレベーターを出て右側にフロントがあり、すぐにバウチャーを確認。部屋のキーが渡されました。キーがないとエレベーターが作動しないシステムですが、逆にキーさえあれば1階からフロントを通さずに直に部屋に行けるので便利です。

 部屋に案内されて最初に驚いたのは廊下がないこと。つまりドアを開けるとベッドルームで、左に行くとクローゼットやバスルームという構造です。

 クローゼットにはバスローブとスリッパが用意されていて、それだけでも加点要素です。さらにバスタブは大きめで二人で入ることも可能。面白いのはバスタブとベッドルームの間が引き戸になっていて、ここを開けておくと入浴シーンが見えてしまうと言う構造です。(バスタブの大きさと言い、この引き戸と言い、かなり意味深です)

 またバスタブの横にはシャワーが出来る空間があり、天井からレインシャワーを浴びることも出来ます。バスタブ横にも可動式のハンドシャワーが付いているので、風呂周りにはかなり神経を使っていることがよく分かります。

 さらにライティングデスクそのものはそれほど大きなものではありませんが、その壁の部分にパソコンの画像やデジカメ等の画像を直接テレビに映すことが出来るケーブル端子がついています。

シトラス・スクンビット22のベッド シトラス・スクンビット22のライティングデスク
部屋に入った瞬間の右側の雰囲気 ライティングデスク
シトラス・スクンビット22のクローゼット シトラス・スクンビット22のバスタブ
冷蔵庫とクローゼット
この右側にセーフティーボックス
中央の建ての棒が、可動式シャワー
引き抜いて使用します
シトラス・スクンビット22のシャワー シトラス・スクンビット22のテレビ端子
左の建てのバーが通常のシャワー
上がレインシャワー
テレビに繋ぐことが出来る各種端子


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