レインボー2

 次に入ったのは、あちこち行くのが面倒になったので、そのまま「レインボー2」へ。入店した瞬間ステージ上にいた初日と2日目にお世話になった女の子が笑いかけてきます。

 「あっこりゃ今日もこの子とお話だな」と思いつつ、別段嫌いな子ではないので、むしろほっとして席に着きます。

 この辺りの心理は複雑ですね。もしこの子がいなければ、また新しい子を探せるのに・・・という期待感と、新しい子を探しても、自己紹介から始まって互いの相性を把握するまでが面倒だな・・・という気持ちの両方が交錯します。

 飲み物を注文してしばらくすると、ダンスを終了した子がステージを降りてきて、すぐに横に座り込み「飲み物をいいですか?」と聞いてきますので、すぐに「OK」と返事。あとは一緒になってダラダラとした時間を過ごすだけです。

 女の子とすれば「出かける」ことが目的なのだと思いますが、最初に「外には行かないよ」と断ってあるので、しつこく言ってきません。

 個人的には食事ぐらいならどうか、と考えないでもないのですが、食事の後はと考えると面倒になります。

 結局1時間半ほどここで過ごし、私は夕方に「いもや」さんでちょっと食事をしただけなので、そのままBTSでアソークに戻り、今回の旅行で一番居心地の良かった「夢路」さんで、仕上げの夕食。

 マスターは一度行っただけの私の顔をきちんと覚えてくれていました。さりげな心遣いが嬉しい店です。焼き鳥、厚揚げ、雑炊、ビールというメニューで600B。ありがたい値段です。

 店を出たのが11時。冷やかし気味に「ソイ・カウボーイ」を通り、試しに「バカラ」を覗いてみると、なんとステージ上では女の子が押し合いへし合いしています。

 客席の方も立ち見客?がいるような混雑状況で驚愕!すぐに出てきましたが、人気ぶりがうかがえました。



トップページヘ 2012バンコク一人旅 ワット・ポー