第1日目 成田空港から出発

 自宅を早朝の5時10分に出発。最寄り駅から電車で行くつもりでしたが、この時間なら同じ最寄り駅からリムジンバスが使えるので、急遽そちらに変更。これで途中の乗り換えが無くなりました。

 こんな早朝のバスにもけっこう客が乗り込んでくるのでびっくり。総勢20名ぐらいの乗客でした。リムジンバスの中でカメラの予備バッテリーを忘れたことに気がつきがっくり。現在入っているもののバッテリーが無くなったら撮影が出来ません。ショックです。

 成田空港には2時間ちょっとで到着。日曜なのでいつもより交通渋滞が少なく早く着きました。早速冬用のコートを預けてチェックインに向かいました。ビジネスなので早いです。

チャイナエアのラウンジ カウンター席から
機内から見た富士山
窓枠ギリギリで見えた富士山
機内から見た南アルプス?
南アルプスだと思うのですが


 手荷物検査には10mぐらい行列が出来ていました。そこを10分で通過。さらに出国審査でも行列です。三連休の中日なので出国者が多いのかもしれません。

 8時にチャイナのラウンジへ。ここは今年の夏ハワイ便で利用しました。外が見えるカウンター席(写真)に陣取りジュースを飲みました。

 酒類や食べ物もいろいろ用意されていますが、朝っぱらから酔っぱらうのもどうかと思い控えました。周囲のおじさん達はけっこうビールを飲んでいます。まあ旅行中は朝からビールもいいものです。

 適当に時間をつぶしてからゲートに向かう途中でトイレに入り、自宅から履いてきた股引を脱ぎ、夏用の衣服に着替えます。(台北の空港は想像より寒かったです。1枚羽織るものがあった方が良い気温でした)

 定刻より10分遅れで機内に入り、またジュースをもらいました。私は右側の窓際席を選んでいたのですが、左側の席は空席。ラッキーです。

 しかし乗り込んでもなかなか飛行機は動き出さず、ようやく動いたと思ったら、今度は滑走路に行く途中で待機。結局20分ぐらいかかってようやく離陸地点へ。

 ここまで来れば後は飛び上がるだけです。エンジンの音が高まり、いつもの加速感と共に大空へ。地上の景色がどんどん遠ざかります。私は地上付近では高いところが怖くてしょうがないのですが、なぜか飛行機は安心できます。観覧車の方がよほど足がすくみます。


 巡航速度に達した頃、下界は雲が切れ切れになっていて、時々陸地が見えます。飛び立つ前に注文したコース料理の飲み物である台湾ビールがサーブされ、先ずは離陸を祝って一人で乾杯。

 しばらくして外を見ると、なんと真下に富士山が見えていました。富士山の火口を真上から見たのは初めてです。実はこれを見たかったので、わざと右の窓際の席を選びました。普通なら通路側を選びます。

 この日は西高東低の気圧配置で北風が強いのか、時々けっこうな揺れがありました。

 台湾ビールですが、実はこの旅行の前3週間ほど断酒をしていました。3週間ほど前に持病の痛風の気配を感じたからです。その甲斐あって、今は問題なし。ただ久しぶりのビールは酔いも早い感じでした。

 酔った頭でボーッとしながら、パイレーツオブカリビアンの3作目?を見ていると食事が運ばれてきました。私はフィレ肉を選択。


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