第1日目 夕食

 風呂に入ってさっぱりして、いよいよ第一日目の佳境?夜遊びの時間です。と言っても私の夜遊びは飲み歩くだけです。

 しかも年々アルコールが弱くなっているので、許容量はビール大瓶2本ぐらいが精一杯。逆に言うと、その限度を越さなければそこそこ楽しい酔い心地を味わえると言うことです。

 というわけでガイドブック、メモ帳、デジカメなんぞをショルダーバッグに入れ、夜のソイ11に彷徨い出ます。時間は現地時間7時半。日本時間なら9時半で、日本にいたら風呂に入って寝る支度を始める頃です。

 しかしここで寝てしまっては、いつまでたってもバンコクの時差に体が適応しません。ホテルを出て、ホテル併設のレストランの前を通り、BTSナナ駅方面に向かいます。
卯月
 とりあえずの目的地ですが、ホテルに来るとき見かけた和食レストラン「卯月」と決めています。

 ただし朝から機内食を食べ続けているので、中途半端に腹が減っている感じです。

 どんなときでも初めての店は入りにくいものですが、まあ和食の店なら問題ないだろうと考えドアを開けて数歩店内へ。

 すぐに「いらさいませ〜」という和食レストラン独特の声がかかります。(写真は後日昼間撮影したものです)

 店内は入って右側に会計のカウンターがあり、左側の奧にテーブル席やカウンター席が拡がっている構造でした。一人なので、壁に向かったカウンター席に座ると、すぐにメニューを手渡されました。

 ともかく食べる方は軽いもので良いので、「ラーメン」を注文。ビールはいつものようにハイネケン。ところがこのビール、日本で言うところの大瓶サイズでした。いきなり飲み過ぎパターンで困ったなと思いつつ、結局美味しいので飲み干します。

 ラーメンの味も日本のラーメンとはちょっと違いますが、それなりに美味しいものでした。ビールとの相性も良い感じです。

 お店のお姉さん方もテキパキと仕事をこなしている感じですが、居酒屋のお姉さんのような、客に対する馴れ馴れしい雰囲気はあまりないようです。

 座った席の後ろにマンガなんぞが置いてあるので、これを読みながらのんびり。私はマンガや本を読みながら、アルコールを飲むのが大好きです。見ず知らずの人との会話はあまり好みません。

 ビールを飲み干して、会計を頼むと、入り口横の会計のカウンターで支払いを済ませるシステムのようで、そちらに行くよう教えてくれました。

 料金275B。約750円。ビール飲んでラーメン食べてこの値段ですから、安いなあと感じます。(バンコクの人から見ると高い夕食なのだと思いますが)

 店を出て、さらにBTSの駅方面へ歩いていきます。ここからが夜遊び本番です。向かったのはナナ駅近くのソイ4?近辺。知る人ぞ知る歓楽街です。目的は「お話」つまり「会話」です。


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