昼寝を１時間ほどして、ゴソゴソと起きだし、近くの「ヴィラ・マーケット」というスーパーへ、食べ物関係の土産を買いに行きました。ホテルから歩いて数分です。ＪＣＢカード払いで１０％引きになるようなので、いつものＶＩＳＡではない方のカードを持参しました。
店内に入り、１列ごとに何か美味しそうな、または面白そうなお菓子はないかなと見ていきます。生鮮食料品ももちろん売られていますが、さすがに買えません。
順番にじっくりと棚を見て、先ずは辛いと思われるチップスの類を物色。しかしパッケージは基本的にタイ語なのでまったく意味不明です。デザインやちょこっと書いてある英語で判断。
続いて以前から気になっていた、タイのコーヒーというのを購入。これは結構良い値段です。（高いという意味です）何だか人の名前の付いたコーヒー名が多いですね。さらに日本でも買えますが、タイで買うことに意義があると勝手に判断してベルギーチョコをいくつか。
凄く安くて滅茶苦茶辛いことを知っているインスタントラーメンを４袋。食べると下や唇がピリピリします。何だか体に悪そうにも思いますが、いかにもタイのインスタントラーメンという感じなのでつい買ってしまいます。
そして、香りのついた石鹸等々を購入。レジに持っていって、ＪＣＢカードを出すと、自動的に１０％ディスカウントされていました。これを持って、奧の出口から出ます。
すると、なんとこの出口からソイ１１に至る２０ｍぐらいの間に、庶民向きと思われるマッサージやさんが４〜５軒並んでいました。パタヤで見かけたような雰囲気です。
フットマッサージだけなら、こうゆう場所の方が安いんだろうなあと横目で見ながら通過。次回来る機会があったらチャレンジしてみようかなと思いました。
一端ホテルに戻り、購入した物を整理して、ついでにもう着ないであろう衣類を少しスーツケースに詰め込み始めました。しかし一度やり始めると途中で終わるのも面倒なので、結局この時点で８割方の荷物をパッキング。翌日の出発準備がほぼ完了です。
夕食にはちょっと早いので、バスタブにお湯をはり、じっくりと風呂に入りました。これでまたビールが美味しく飲めるだろうという密かな計算が働いています。
風呂から出て、では夕食をどうするかと考え、事前に作った行きたい店一覧表を取り出して眺めていると、近くにある居酒屋「徳利」に行っていないことに気がつき、夕食はこのお店に決定。
６時半にホテルを出発。いったんナナ駅方面に向かい、その後ソイ５の角まで歩き、右折。徳利まで１５０ｍぐらいでしょうか。このソイ５沿いにもいろいろ面白そうな店が並んでいました。これも次回のへの宿題としてキョロキョロしながら歩いていきます。
徳利はソイ５から１０ｍほど右に入って左側にあるお店でした。入り口はいかにも日本の居酒屋風で入りやすそうなお店です。「この店は良さそうだ」というカンが例によって働きます。
入り口のドアを開けると右側が会計。奥の方、左側がカウンター、右側が座敷という構成で、「さざえ」というお店に配置が似ています。ただしこちらの方が収容人数ははるかに多そう。カウンター席だけで１５席ぐらい？ありました。座敷の方にも３０人ぐらいは入れると思います。
カウンターの奥の方の席に座りました。すぐに美形のウエイトレスさんがメニューを持ってきてくれたので、先ずはハイネケン大を注文。つまみは日本の居酒屋で良く注文するヤキトリと煮込み。
このお店はカウンターに座ると、カウンター内で働いている女性達が多少話し相手になってくれるみたいです。女性は３人いました。年齢的には若いとは言えませんので、ターゲットは４０代より上の男性でしょうか。
しばらく飲んでいると、ドヤドヤとサラリーマン風の人たちが入ってきます。日本と同じ光景ですが、違っているのは傍らに、やけに若くて美しい女の子を連れていることです。ゴーゴーの女の子よりちょっと上かなと言う印象を持ちましたが、じろじろ見るわけにもいきませんから、パッと見の印象です。
ウエイトレスさんにさりげなく聞いてみると、連れの女の子について、お客さんはあまり話題にしないということでしたので、まあそれなりにいろいろなことがあるんだろうなと想像をたくましくしていました。
料理ですがおいしかったです。おいしかったので、ヤキトリ、煮込みの次にイカ焼きとハイネケン小を頼んで仕上げは卵雑炊。一人で来てもカウンターに座れば話し好きの人は楽しめると思います。
このお店のご主人はゴルフ好きみたいですね。ゴルフのマンガが置いてありました。それを読みながら、時折カウンター内のウエイトレスさん達とお話。気さくな人が多いみたいで、アソークの「夢路」さんと同様、また来てみようと思える店の一つになりました。