第2日目 「ZAKS」で夕食

 部屋に戻って実家に電話をしようとしましたが、 受話器から何の音も聞こえてきません。こういうとき個人旅行者はとまどいます。もしかしたら使い方が悪いのかと、最初に自分を疑ってしまうからです。
プレジデント・ソリティアホテルから見たサンセット
 しかし最近は段々図々しくなって、フロントに行って「電話が使えないんだけど」と言うと、「すぐに調べてみますから、部屋で待っていてください」との事でした。

 しばらく待っているとメンテナンスのおじさんが現れて、あっという間に終了。どうやらコードの接触不良だったようです。素早く対応してくれるのがありがたいです。

 実家に電話をして、シャワーを浴びて昼寝。4時半に起きて、ブログ等を書いていたら、部屋の窓からバンコクらしい、ちょっと煙ったサンセットを見ることが出来ました。

 太陽がビルの間に沈むのを確認して、夕食へ出発。6時です。ソイ11を歩きながら、これまで入ったことのない適当な店を探そうと、ぶらりぶらりと道の両側の店を見ながら歩いていきます。
ZAKSから見たグランドプレジデントのカフェ
 するとBTSに向かって右側、かつて利用したことがある「オーストラリアンパブ」のすぐ近くに、「ZAKS」というオープンエアの雰囲気の良さそうなレストランを発見。

 今、「歩くバンコク」という雑誌を見て確認したら「ワインパブ」となっていました。このときはそんなことは知りません。自分のカンに従っています。

 入り口のメニューを眺めていたら、感じの良いお兄ちゃんが店内から出てきて、笑顔で話しかけてきたので、「これなら大丈夫そうだ」と思い入店。

 2段ほど高くなったちょっと道から離れた席に座り、先ずはビール。ハッピーアワーで安かったです。続いてメニューの前菜の中から、牛肉とマッシュルームのなんたらかんたらという料理を適当に注文。
ZAKSの牛肉とマッシュルームのピザ
 ビールを飲みながら周囲の雰囲気を楽しみ、さらにいつものように読書を始めると、料理が登場。

 炒め物かなと思っていたらピザ生地の間に牛肉やマッシュルームが入っているものでした。メニューをちゃんと読んでいない証拠です。

 ただこれ意外に美味しかったです。付け合わせのサワークリームや名前の分からないドレッシング?がちょっとピリ辛でビールに良く合いました。

 周囲にいるのは欧米人ばっかりですが、気にしないでしっかり飲んで完食。値段が340Bぐらい。満足です。ちょっと格好つけて食べるのに良さそうなレストランです。

 食べ終わって、道を横断し、プレジデントパレス側でタクシーを呼び止め、この日はパッポンへ。特に何も言いませんでしたが、すぐにメーター始動。

 運転手さんは、乗り込んだとき一瞬「強面」と思いましたが、実は実直な方で、信号をきちんと守る良い運転手さんでした。

 それにしても片言ながら英語をしゃべる運転手さんが増えました。またタクシーの車体自体も以前に比べてどんどん新しくなっているような気がします。

 ちょっと渋滞に巻き込まれ、パッポンまで90Bぐらい。100B払って降りました。



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