第3日目 夕食は「SUK11」 

ソイ11を散策

 6時過ぎにホテルを出ました。夕食場所を探しながらソイ11を歩きます。

 トンカツの「勝一」さんはどうかなと思ったので、店の前まで行ったのですが、固く閉ざされたドアを見て諦めました。

 もちろん営業中で、入れば何と言うこともないレストランだと思いますが、私はレストランとの相性やカンを信じています。

 ブラブラ歩いていくと、店先で欧米人が談笑しているビアバーの類があちこちにあります。こういった店が通りを挟んで両側にあるので、良さそうなお店を見つける度に通りを横断しメニューを確認。

 しかし「ここだ!」というインスピレーションが湧きません。「これじゃあ見つからないままにスクンビット通りに出てしまうなあ」と思ったとき、右側の小径へ入る角に、「SUK11」という店を発見。(当初メモにはZAK11と書いてありましたが訂正します)

 今「歩くバンコク」を見たら、「スック11」となっていました。人気店のようで、通りにテーブルがはみ出すような形で、かなりの人が食べています。

 これなら料理も味も大丈夫だろうと判断。ただ内容がタイ料理だったので、通りに出ているメニューを眺めながら、店内の様子をさりげなく確認。

 すると付近に立っているウエイトレスさんが、様々な国籍の人たちに対して、丁寧且つ親切に対応しているようすが目に付きました。

 その様子を見て、これなら間違いないだろうと判断。苦手なタイ料理ですが、試しに入ってみることにしました。
ZAK11のヤキトリ
 道ばたの店先で食事をするのは初めてのような気もします。屋台とレストランの中間ぐらいの雰囲気でしょうか。

 隣でも欧米人の一人旅と思われる方が、黙々とビールを飲みながらタイ料理を平らげていました。

 改めてメニューを眺めて先ずはビール。これにタイ風のヤキトリ?とシーフードチャーハンを注文。

 チャーハンは何種類かあるようで、迷った末に「シーフード」と告げると、愛想の良いお姉さんが「グッド・チョイス」とかなんとか言ってくれたので、それだけで嬉しくなりました。

 ヤキトリは、日本の居酒屋で食べるものと味付けがちょっと異なっていましたが美味しかったです。みそ味のようなタレでした。

 右上の写真の、皿に右上に見える白い三角は、小さなパン。タレはピリ辛だったような?はっきり覚えていません。
ZAK11のシーフード炒飯
 チャーハンの方も問題なし。付け合わせのガーリックシュリンプがおいしかったです。ビールにもよく合います。

 以前はタイ料理を敬遠していたのですが、いわゆるチャーハンの類は問題なく食べられることが分かり、今回の旅行ではタイレストランに行く機会が増えました。

 値段は435Bでした。ここは気楽にタイ料理を食べられる店です。

 食事を終えてその後の予定を考えます。前日はパッポンとカウボーイだったので、今日はナナだろうと単純に判断。歩いていきました。



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