再びBTSに乗り、当初の予定通りパヤタイ駅へ。4番出口を出てシー・アユタヤ通りを右折。200mほど歩くとそれっぽい入り口があったので、迷わず右折。
すると左の写真のような入り口が見えてきました。右側の階段を上がると左側に受付。
ドアを開けて中に入り入場料100Bを支払います。続いて注意事項の説明。
先ずカメラ以外の手荷物は受付の後ろにあるキー付きの棚に預け、キーを受け取る。
写真撮影は屋内は禁止。屋外はOK。建物内部に入るときや、2階へ行く場合は靴を脱がなくてはいけない箇所がある。
というようなことを英語で説明されました。「ふんふん」と分かったように頷いていると、お土産ですと言って、大きな団扇をくれました。
大事に持ち帰りましたが、見学中も結構蒸し暑かったので、役に立ちました。
見学ですが、最初の展示会場までは受付にいたお兄ちゃんが誘導してくれ、あとはご自由にどうぞ、という感じでした。
まあ試しに来てみただけで、世界史に疎い私には、どんな陶器もただのツボや器に見えます。
まあそれでも若干の芸術に浸り、建物内部をしずしずと歩いていると、一応観光に来たんだなという気持ちにはなります。
一通り見て回って30分ぐらいでしょうか。この手の建造物や展示物に興味のある人は1時間以上かかるかもしれません。
私が一番感動したのは、コノ字型に作られた建物の一部に池があって、その中に体長40cmぐらいの魚が泳いでいるのですが、それをじっと見ていたら、突然底の方から体長50cmぐらいのナマズが浮かび上がってきたこと。なかなかの迫力でした。
私以外の観光客は3組ぐらい。空いています。蒸し暑くなければ、もう少しゆっくり見て回れたかもしれません。
再びパヤタイ駅に戻ったのが午後1時ぐらい。BTSに乗って、トンローへ。目的地はトンローの「山葵庵」。ここはおいしいと思っています。
しかし併設ホテルや周辺の再開発のために、営業は8月一杯でいったん終了だそうで、大変残念です。
それを知って、これは大事に料理を味わわないといけないなと思いました。頼んだのが鉄火丼定食。茶碗蒸しや小さなうどんがついて350B。さらにビール+枝豆のサービスが39Bということで、迷わず選択。
鉄火丼は写真のようにマグロも大振りなものが10切れ以上入っていて、しっかり完食。失礼ながら、ウエスティンの吉左右よりも、値段的に味的にも勝っていると感じました。
8月以降この店がどうなるのか?それについては何の表示もなかったのですが、ちょっと店員さんに聞いておけばと悔やんでします。