第1日目 いよいよ夜の徘徊?へ

 というわけで、それやこれやのホテルの印象をメモしてから、先ずはシャワー。すっきりしたところで7時半頃ホテル出発。

 最初はホテル周辺の地理的状況が分からないので、サムヤーン駅からMRTでシーロム駅へ。あとで分かったことですが、昼間ならパッポン方面に徒歩で抜けていく近道があります。
歩行者天国のシーロム通りで行われているコンサート
 地図上では分かっていたのですが、その後実際昼間に歩いてみて、やっぱりちょっと夜は物騒になりそうだなと感じました。

 さてシーロム駅から地上に上がってびっくり。この日はシーロム通りが歩行者天国で、道路のど真ん中に写真のようなステージが作られ、大音響の音楽があちこちから聞こえてきます。

 高架を通り最初に向かったのが、タニヤの酒屋の両替屋さん。初めて利用しましたが確かにレートはよいです。

 通常の両替所が2710〜2740Bぐらいだったのに、ここでは2770Bというレートで、日本人のお客さんが次から次へと入ってきます。

 10万円ぐらいを両替している人もいて、店のカウンターの内側には各種の札が50cmぐらいの厚さで用意されています。

 両替を無事に終えて、「さてどこへ行くか?」いよいよお楽しみの始まりですが、その前に腹ごしらえ。通りを歩いているとあちこちから声がかかりますが、ニコニコしながら「ごはん」と言うと、すぐに引き下がってくれます。まだ夜遊びの時間には早過ぎます。

 新しい店に行きたいなと思ったのですが、軽く食べたいだけなので、結局「桃太郎ラーメン」で軽く済ませました。150Bぐらいだったと思います。なつかしい昔のラーメン屋さんの味です。

 その後はタニヤ方面には戻らず、パッポンのゴーゴーへ。最初に入ったのが「バダビン」。入り口にいつも話し相手になってくれる子が座っていて、目があった瞬間に手を取られて一緒に店内へ。

 バタビンの店内ですが、客側は暗い雰囲気ですが、ステージ上は照明が上手いのか、女子達の顔もよく見えます。

 真ん中に天井からの出っ張りがあるので、女の子達は同じメンバーが途中で前後入れ替わり、反対側の子も見ることが出来るので、客としてはありがたいと思います。

 他のゴーゴーでは、一度並んだ場所から反対側に回ることはあまりなく、正面を向いている子と、背中しか見えない子がはっきり分かれてしまうので、客側が女の子を見る機会が半分奪われているなといつも感じています。

 またバタビンの子は、一生懸命体を動かし、なおかつお客さんの動きにもよく目を配って、愛想がよい子が多いように思えます。

 ただし特定の知り合いの子がいない状態で、ニコニコして見つめていると、ダンス終了後にすぐ寄ってきて、飲物をねだられます。特定の子がいる場合は、愛想を振りまくものの、ちゃんと分かっているのか近くには寄ってきません。

 というわけで、初日なので、これまで通っている店への挨拶回りと偵察みたいなものと割り切ってお話。しかし、ステージ上はまだ時間が早いせいか、踊りにあまり気合いが感じられず、次の店へ。

 ここは夜10時以降の方が良いです。ただし遅くなるとお客さんも増えてくるので、お目当ての子がすでに他のお客さんと話をしている場合もあり、なかなかタイミングが難しいです。

 続いて、ちょっと関心があった「Lust」という店を表通りから覗いてみました。入り口が大きく開放されているので、外から店内の様子がよく見えますが、客がほとんどいません。

 しかも踊っている子も5〜6人ぐらい!「こりゃ駄目だ」と思い、「キングキャッスル」方面へ。



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