第3日目 朝食後MBKへ

 7時半に起きました。朝食会場に行っておかずを見たらポークシチューというのがあったので、これをおかずにして、さらにオムレツを頼み、チャーハンが主食。
マンダリンホテルの朝食
 食べすぎだなと思いましたが、食事の印象は後半のエータスルンピニとほぼ同等で、「良いな」という印象を持ちました。また食後のスイーツ系が充実していました。

 ということはマンダリンホテルがエータス・ルンピニより価格の点で安い理由は、駅からの距離がわずかに遠い、部屋が少し狭い、バスタブがない、道路からの騒音が少し聞こえる、という程度かなという気がします。

 逆に言えば、この欠点?を我慢できれば使いやすいホテルであるといえそうです。あのレベルが維持出来、2000B以内の価格なら、今後の選択肢の一つだと感じています。

 ちなみにこの日はすでに書いたように中国系のお客さんが激減。割と落ち着いた雰囲気で食事が出来ました

 食後は部屋に戻り、ミニパソコンでブログを書いたり、このホームページの原稿を書いたり。自宅にいるのとほぼ同様の生活です。

 10時になった頃、MBKに向かって出発。地図を見て、ホテル前からタクシーに乗れば行きやすいなと思い出口へ。

 ちょっと立ち止まって考えていると、すかさず暇そうなタクシー運転手が声をかけてきて、「どこまで行くんだ?」と聞いてきます。

 「なるほど、これが部屋の注意書きにあったタクシーだな」と思ったので、「必要ない」と答えて、ホテルの玄関前まで逆戻り。

 そこに立っていたお兄ちゃんに「MBKまでタクシーで行きたい」と告げると、トランシーバーで先ほど私が悩んでいたあたりにいたガードマンだか警備員さんだかと思われる人に連絡。

 この人が通りかかる流しのタクシーを捕まえて、目的地を交渉してくれている様子。こういった配慮は、バンコク初心者(私も初心者だと思っています)は助かると思います。

 やがて1台の車が横付けされ、ホテル前のお兄ちゃんに促されて乗車。運転手さんは一言「MBK?」と確認して、メーターのスイッチオン。気持ちが良いです。

 車はほぼ私が思い描いていた通りの道を走りましたが、最後になにやらMBKの裏の方に入っていき、表通りではなく駐車場の方に横付け。「こんなところがあったんだあ」とちょっとびっくりです。また新しい知識が増えました。

 こうやって少しずつ地理の知識が増えるたびに行動半径が広がって行くなと感じています。

 MBKに来た理由ですが、ベルトとショルダーバッグを買おうと思っていました。上のほうの衣料や雑貨類が売られている階の奥の方にある小さな店の密集地帯を歩きました。

 しかし残念ながら気に入ったものは特に見つからず。といってもベルトなんて山ほど売られていますので、その気になればすぐに買えます。

 だとすると買う買わないは、店の前でベルトを見ているときに感じる雰囲気でしょうか。店や店員さん、品物との印象というか相性を信じていますので、「何だかなあ・・・」と思ったときは、たとえ1000円ぐらいで買えても何も買わないことが多いです。

 歩き疲れてマッサージでも受けようかと思いましたが、どうせなら時間もあるし一番印象の良かった「プルンチット駅」近くの「ザ・タッチ」が良いだろうと判断しBTSで移動。

 タッチはプルンチット駅前にある「ノボテル・ホテル」の脇の道を200mほど歩いた所にあります。目印はセブンイレブン。この店のちょっと向こう側の道を左折して20mほどの左側にあります。

 入り口の手前に看板が出ていますが、私はお勧めの「フット、ネック、ショルダー、バック」という1時間コース350Bが良いなと思っています。

 到着したのが11時半頃。店の前でメニューを眺めていると、中から男性の店員さんが現れ、とにかく中へ入るよう促されます。



トップページヘ 2014年12月バンコク ザ・タッチ