第1日目 羽田空港へ

 早朝5時40分に目覚ましをかけておきましたが、起きたのは5時30分。小学生の遠足のようにウキウキしています。

 軽く朝食を摂り、ちょっと玄関を開けてみたらみぞれ交じりの雪。「こりゃスーツケースを転がし傘を差して徒歩で最寄り駅に向かうのは無理だ」と判断し、タクシー会社へ電話。

 「10分弱で行きます」との返事に、5分後スーツケースを玄関前に持ち出し待機。

 我が家から駅までは1.5km弱。タクシーは迎車料金が加算されて1000円ちょうど。バンコクなら150円ぐらいかなと思いつつ支払い。

 きれいな車で、運転も丁寧。運転手さんも、早朝にもかかわらずおだやかで助かりますが、この辺りの対応は、やはりバンコクの上をいくなあと思えます。お金では買えない安心さと言うことでしょうか。

 リムジンバスの停留所に10分ほど前に着きましたが、停留所にはすでに先客が10人以上待っています。

 しかも5分前になる頃には、さらにお客さんが増え、この時点で予約をしていない私は乗車を諦めました。天候がはっきりしなかったので、バスにするか電車にするか決めていなかったからです。

 というわけですぐに駅の改札へ向かい、面倒な階段をスーツケースを持って降ります。ただしスーツケースは今回荷物を減らしたので10kgぐらいで、割と扱いやすいです。

羽田空港 出発ロビー
出発ロビー
羽田空港 展望台
展望台ですが、生憎の雪(みぞれ)
羽田空港内の日本橋
空港内の日本橋?


 ただ時間帯が通勤時間帯なので、混雑する車内にスーツケースを持ち込むのはちょっと気が引けました。

 東上線、JR、モノレールと乗り継いで羽田国際空港へ。途中通勤ラッシュに揉まれながら、これがバス2000円強と電車1350円ぐらいの違いだなと思いつつ到着。時間的にはほぼ同時刻到着です。

 新しくできたターミナルのようですが、モノレールを降りて、そのまま前方に歩いて出口をでると、そこが出発ロビーで、これは便利だなと感じました。

 今回面倒だなと思っていたことが一つあります。それはコート

 車なら車内に残せばいいし、着ていった場合、空港の手荷物預かりにお願いすればいいのですが、行きは羽田空港、帰りは成田着という変則的な旅行にしたため、コートもバンコクへ持って行かざるを得ません。

 そこでスーツケース内の衣類を減らし、空港到着後、空いた空間にコートを入れてチェックインという方法をとることにしました。

 空港ロビーでスーツケースを開けるのもどうかなと思いましたが、やむを得ません。端っこの方でコソコソやりました。

 チェックインは、機械を使ってあっという間に終了。スーツケースを預けるのも数分で終了。身軽になって展望台へ。

 見晴らしは良かったのですが、みぞれが降っていて寒い?数分で諦めて屋内に戻り、新しくできたショッピングモールを見学。しかしこれも15分ほどで終了。



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