第2日目 「After Hours」で夕食

 MRTでシーロム駅へ。そこから高架を歩いてサラデーン駅の1番出口から地上へ。ちょっと歩くと右側にシーロム64ビルというのがあって、1階にはいろいろなファーストフード店が入っています。

 これらの店の間を抜けて奥にあるエレベーターを使って4階?のPPツアーズさんへ。6時に到着。お客さんは誰もいませんでした。

 すぐに支払い終了。ついでに最新号のGダイアリーをもらって来ました。ちなみに今回はダブルブッキングもなかったようです。

 6時15分頃1階に降りてその先をどうするかしばし思案。夕食でも良かったのですが、その先の夜遊びの時間を考えるとまだちょっと早い。
シーロム通りソイ6のマッサージ店「センターポインツ」
 というわけで、シーロム通りをさらに西に向かい、「センターポインツ」という、以前利用したことがある女性向けのちょっと高級なマッサージ店へ。

 ここでフットマッサージ1時間をお願いしました。料金が400Bで、ちょっと高いですね。ただ店の雰囲気は良く、マッサージも丁寧だと思います。

 最初に通路の片隅で足を洗ってくれ、その後5人ぐらいがゆったり座れる部屋に案内され、そこでゆっくりマッサージ開始。

 先客は前回同様一人もいませんでした。椅子と椅子との間の空間も広く、この辺りが値段に反映しているのかもしれません。

 フットマッサージといいつつ、最後に肩を揉んでくれるのがうれしいです。パソコンの作業をすることが多いので、いつも肩こりを感じています。

 というわけで、ちょっと軽くなった肩と足を意識しながら、夕食をどうするか店の前で考えていたのですが、ふと斜め前を見たら、割と感じの良さそうなパブがあり、欧米人で賑わっていたので、試しにちょっと店頭のメニューを確認。

 店の奥ではライブでブルースの弾き語りみたいなことをやっていて、店頭はオープンバーになっています。

 こういったカジュアルな雰囲気の店が好きなので、ちょうどウエイトレスさんが私の姿を見て近づいてきたこともあり、「一人だよ」と指を1本立て、すぐ近くの道路よりの二人席に着席。

 店の名前は「After Hours」という名前で、ウエイトレスさんに愛想の良い可愛らしい子が多いので、ちょっとうれしくなりました。

 席に座って、先ずは「ハイネケン!」と叫ぶと、今はハッピーアワーでPint(500mLぐらいの中ジョッキ)が120Bだと言います。
「After Hours」のリブアイステーキ
 意地汚い私はすぐに飛びついて、「じゃあそれを」と言いながらじっくりメニューを眺め、ハイネケンが運ばれてきたときにオーダーしたのが「オージービーフのリブアイステーキ」200gというもの。これが400B。奮発しました。

 通常欧米人向けには300g程度のステーキが多いのですが、私には多すぎます。200gぐらいがちょうど良いです。

 焼き加減は「ミディアムレア」でお願いしましたが、実際にはミディアムぐらい。肉はやはり欧米人好みなのかちょっと硬い。ただ噛んでいるとジューシーな肉汁が出てきて、割とおいしい。

 ビールを飲んで、ライブのブルースを聴いて、合間に拍手をして、肉を食べ、持参した文庫本を読書、という至福の時間を過ごすことが出来ました。

 目の前はソイ6と言う路地ですが、それほど人通りも多くなく、落ち着いて食事を楽しめます。

 ライブのブルースは、音量も控えめで、よくある耳を聾するような音量とは比べものにならず、落ち着いた大人の雰囲気を楽しめました。

 というわけでアルコールで良い気持ちになって、気がついたら8時半。「夜遊び開始だ〜」と気合を入れてパッポンへ。



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