第4日目 エータス・ルンピニ 

 エータスルンピニ 1105号室は角部屋でした。ということは「二方向に窓があるかも」とちょっと期待しながらドアを開けると、目の前に壁があって、通常のホテルの廊下が続く間取りとちょっと違う。

 もちろんいつもの部屋の間取りともまったく違います。「ありゃりゃ変だぞ。でもなんか広そうだな、と思いつつスーツケースを運び入れ、カードキーを所定の場所に差し込み電気系統のスイッチオン。

 すると右側に曲がる構造になっていて、曲がった正面がなんと3畳ぐらいのウォークインクローゼット。足を踏み入れた右側に通常のクローゼットがあります。

 早速正面のスーツケース置き場にスーツケースを乗せて、さらに部屋の探索。ウォークインクローゼットを出て右を向くといつものベッドやライティングデスクが見えましたが、ソファーはL字型のもので、かなりでかい。

 「ふむふむ、こりゃ階数は低いけど広い部屋を用意してくれたのかも」と思い、ソファーにショルダーバッグを置いて、デジカメを取り出し、入り口やベッドを写真撮影。

 「そういえばバスルームはどうなっているんだ」と思い、それらしき場所を覗き込むと、ここでびっくり。なんと4畳半ぐらいの広さのコーナーにジャグジー付のバスタブがド〜ンと置かれていて、コーナーなので二方面が窓。

 風呂に入りながら11階からの景色を眺められると言う優れもの。さらにすぐ横にシャワーコーナーがあり、その向こう側は、2畳ぐらいの広さのトイレとなっていて、要するにスイート仕様の部屋です。

 というわけで文章だけでは分かりずらいのでペイントソフトで間取り図を描いてみました。縮尺はいい加減なので、だいたいこんな感じと言う程度です。



 ちなみにテレビは水平方向に180度回転するので、ベッドからもソファーからも、さらに風呂からも見ることが出来ます。

 いやはやこんな部屋は初めてだなあと思いつつ、ハワイなら1泊5万ぐらいするだろうなとせこいことを考えてしまいます。(PPツアーズさんで2250B、すなわち8300円ぐらいです)

 まあ何回も利用しているので配慮してくれたのだと思いますが、雰囲気的には新婚旅行等のカップル向きの部屋で、一人で使うのはもったいない。

 逆に言えば、この部屋からわざわざ暑い外に出るのは、かなり勇気が要るということです。(笑)



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