第1日目 成田空港 第一ターミナルへ

 6時に目覚ましをかけましたが5時に自然に目が覚めました。移動の日の朝は、いつも目覚ましが鳴る前に目が覚めます。

 外を見たら昨日夜降っていた雨が上がっていました。これなら最寄り駅まで歩いて、リムジンバスに乗れるなと判断して、軽く朝食を食べて出発。玄関を出るときの感覚が「よし行くぞ!」みたいな感じで、いつもの風景もなぜか新鮮に見えます。

 もし雨が降っていたらタクシー移動となり、その場合運賃が迎車料金とあわせて1000円ぐらい。バンコクなら200円ぐらいで行けるだろうなと、つい余計なことを考えてしまいます。

 1kmちょっとスーツケースをごろごろ転がし移動。しかし日本の歩道はバンコクに較べてよく整備されているなと感じます。

 駅前のコンビニで当日の新聞を購入していると、リムジンバスがロータリーに滑り込んできました。

 運転手さんに、「予約はしていません」とその場で告げて支払い。この支払いのために、コンビニで小銭を確保する必要がありました。

 本来は予約すべきなのだと思っていますが、場合に寄っては電車で行こうと思っていましたので、当日券の選択になりました。

 実際、辺りを歩いているのはサラリーマンばかりで、スーツケースを持ち込んで電車の混雑に荷担したら申し分けないとも感じました。

 バスの方が若干割高ですが、乗り換え等がありませんから、駅の階段を上り下りする手間が省けます。ただ首都高では何カ所か渋滞があり、到着時間に誤差が多いのもバスの特徴です。今回も結局10分ほど遅れて、終点の成田第一ターミナルに到着。

 車内で新聞を読んでいたら、バンコクでMERS感染者が1名出たというニュースがあり、ちょっと緊張。しかし旅行を取りやめるほどではありません。

 空港に到着して、中央の入り口から入るとレストラン街になりますが、右へ行くべきか左へ行くべきか悩みました。このあたりの表示が分かりにくいです。

 「まあいいか。間違えたら引き返せばいいや」と思いつつ左の南ウイングへ。すると出発ロビーに入った瞬間タイ国際航空のマークを発見。しかし近づいてみるとそこはビジネスクラス専用のカウンターで、エコノミーのチェックインカウンターはウイングの一番奥のはじっこでした。

 カウンターに向かう途中で為替レートをチェック。ドルは1ドルが125.90円。ヤフーレートより2.5円ぐらい高くなっています。

 一方バーツは1Bが4.08円となっていて、1万円が2451B。とんでもないレートでした。(バンコク市街では1Bが3.7円前後です)

 「こんなに暴利なんだ」と憤慨しながら奥に向かうと、該当するカウンターの近くにもの凄い数の人だかりがあり、「こんなに混んでいるのか」と思ったら、ツアー会社のカウンターでした。

 その脇をすり抜けてチェックインの列に並びます。30人ぐらい並んでいましたが、カウンターが7つぐらい開いているので、割とスムースに進み10分程度で終了。

 しかし列に並んでいる人(タイ人?)の荷物を見ると、ダンボール箱を10個ぐらい積み上げている家族連れがいたりして、中国以外の人でも、「爆買い」というのは本当なんだなと実感しました。

 やがて私の順番になり手招きされたカウンターに近づくと、たまたまですが、美しい女性の方が手続き。ちょっと朝から晴れやかな気持ちに。

 チェックインを終えて、本来はすぐに手荷物検査ですが、アメックスのカードを使ってIASSのラウンジへ。場所がちょっと分かりにくい。慣れていないからかもしれません。

 9時半から10時20分ぐらいまで、飲物を飲んで週刊誌を読んでブログを書いて時間つぶし。収容人数は50〜60人ぐらい?半分ぐらい席が埋まっています。

 このラウンジで日本円からバーツの入った財布に交換。海外旅行中は、財布を日本円用とバーツ用に二つ持参するようにしています。

 休憩しながらチケットを見てゲートのナンバーを確認。ラウンジを出て出発ゲートに向かうと、場所が一番奥。

 チャイナでも良く感じるのですが、チケットが安い航空会社は搭乗口も端っこを指定されることが多いような気がします。



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