第1日目 夕食は「ハンラハンズ」

 雨上がりのソイ11ですが、まだ少し小雨が降っていました。そんなこともあろうかと、あらかじめ持参していた折り畳み傘が役に立ちました。

 道路沿いに展開しているオープンエアのレストランでは、すでに道沿いに欧米人が鈴なりに座って談笑しています。

 その中を、どの店で夕食にしようかと悩みながら、混雑具合やメニューをチェックしながら歩いていきますが、「この店にしよう」という勘が働きません。

 結局スクンビット通りまで出てしまい、そこを右折。屋台や道沿いのレストランを眺めながらソイ3方向に歩きますが、やはり入ろうと思える店がない。

 しょうがないので交差点を横断してソイ4へ。ナナプラザ入り口横の両替やさんのレートを確認して、「こりゃ駄目だと思いつつ、当座の夜遊び代を確保するため1万円だけ両替。

 そのままソイの奥に歩いていきますが、さすがに食指が動くような店はすべて入ったことがある店ばっかりで、結局以前入ったことがある、落ち着いた雰囲気の「ハンラハンズ」へ。

ハンラハンズから見た雨上がりのソイ4
雨上がりのソイ4
ハンラハンズのポークチョップ
ハンラハンズのポークチョップ


 アイリッシュパブとかバーといったジャンルに分類されている店ですが、うるさい音楽がなく、照明がちょっと薄暗くてシック。

 道路沿いのカウンター席に座って、左上の液晶ディスプレイを見上げたら、なんとテニスの錦織選手の試合の真っ最中。思わず声援したくなりましたが、そのディスプレイに注目している欧米人は皆無。

 それはそれとしてメニューから選んだのが、ハイネケンのパイントとポークチョップ。

 しかし出てきた肉をみてびっくり。ともかくでかい!しかも付け合せの野菜?がマッシュのみ。

 食べてみると、これが塩コショウが効いていてうまい!マッシュが主食となってしまいましたが、満足できました。

 テニスの試合を見ながら心で声援。のんびり飲んで食べて8時半頃会計。400Bちょっとでした。

 店を出て早速ナナプラザへ。まだ時間帯が早いと思ったので、そんな時間でもそこそこ客が入っていると思われるレインボー4へ。しかしまだ始まったばかりという雰囲気で、踊っている子達に気合もやる気も感じられない。

 そこで今回もう一度会いたいと思っていた子がいるレインボー3へ。しかし目的の子はいたものの、何か予約が入っているみたいで、忙しそう。結構人気があるこのようです。ちょっとだけおしゃべりして店を出ました。

 初日からいきなりちょっと寂しい思いをしてしまい、「ならば」と考え、再びスクンビット通りに出て左折。ガソリンスタンドのちょっと向こうでタクシー。

 乗った瞬間「100B」と言ってきましたが「ノー」と言うとメーター使用。しかし100Bなら良心的だとは思えます。「100Bならまあいいか」という気もしましたが、まだ早い時間帯ですからメーターを使うのが当たり前と思っていました。

 結局パッポンまで60Bちょっとだったので、80Bを渡しました。ピンクパンサーの前で降りて、フラフラとパッポン2の薄暗い通りを歩きいつものエレクトリックブルーへ。

 ところがどういうわけか、いつもの安いドラフトビールが90Bに値上がり。それでもお客さんが多くてびっくり。一方、ゴーゴーの子達はよく見かける子達ばかりで、コヨーティがそれほど必死に踊っているわけでもないのでお客さんが増えている理由が不明。

 しかも、いつも話し相手になってくれる子が今日は見あたらず。「こりゃ今日は運の悪い日だ」と思いつつ店を出て、それでも諦めきれずにしつこく、今度は「キングキャッスル2」へ。

 すると店頭で呼び込みをしている顔見知りの女の子が私を見つけて、あっというまに店内へ。しかし、こちらはお客さんが少ない。女の子は結構いましたが、他のゴーゴーに較べるとやはり容姿が・・・・です。

 ただ、呼び込みの子は愛嬌のある子で、ある意味家庭的。この子と40分ほど飲んでのんびりしていたら、なんとなく気持ちも充足し、満足してBTSで戻り11時半頃広大な部屋で就寝です。



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