第2日目 「ロック・プラネット」へ

フラマ・アソークの朝食
フラマ・アソークの朝食
爆弾事件後のエラワン廟
いつも通りのエラワン廟
バンコクの楽器屋さん ロックプラネット
バンコクの楽器屋さん ロックプラネット


 朝方眠りが浅くなってうつらうつらしていた頃、雨粒があちこちに当たる音で目が覚めました。そういえば深夜に雷も鳴っていたような気がします。

 雨季とはいえ、バンコクで朝から雨が降っている日はこれまで余り経験がありません。

 「まあ雨でも、駅に行ってショッピングモールに行けばほとんど濡れることもないだろう」と思いつつ起きたのが7時。

 7時半にフロントの奥にある朝食会場へ。それほど広くない会場ですが、時間が早いせいか空いていました。

 一応洋食系を主体にしてどこのホテルにでも見られるような最低限のおかずが揃っていますが、種類はちょっと少ないように感じました。

 ここのところちょっと朝食は控えめにしているので、まあこれでも充分と考えて写真のようなおかずと、例によって主食のお粥をとってきてテーブルに座わりました。

 すると、お好みの卵料理を指定できる紙が置いてありましたので、オムレツにチェックを入れて係りの人に渡しましたが、やっぱり愛想が無い。

 無言で受け取って、出来上がったオムレツも無言で置いていくだけ。味気ないホテルです。

 朝食を終え部屋に戻り、いつものようにブログ等の更新。まだ8時半ですから、観光地以外ショッピングモールはまだ開店していません。

 ブログを更新しながら、とりあえず今日の予定をどうするか考え、今回の旅行の目的の一つだった、バンコクの楽器屋さんを探索することに決定。

 9時半にホテルを出発し、向かったのがチットロムの「セントラル・ワールド」。ホテルからBTSのアソーク駅までは300mぐらいでしょうか。

 券売機が混雑していたのでBTSの1dayパスを買おうと思って窓口に近づいたら、値段が140Bと前回より値上げされていてびっくり。

 購入直前で引き返し通常のチケットを25Bで購入。チットロム駅を降りて高架橋を歩いていくと、爆弾騒ぎがあった「エラワン廟」が左側に見えます。

 いつものような賑わいを見せていて、爆発事件が起きた痕跡はまったくなし。ただ奥でいつも行われていた踊りを見ることが出来ませんでした。

 しかしこういう風に不特定多数の信仰心の篤い人たちが集まっていることが分かっている場所に爆弾を置くという精神構造が、私には理解できません。

 エラワン廟を過ぎ、100mほど歩いて右折。ZENに向かうエスカレーターから店内へ。楽器屋さんがあるのは4階だったでしょうか。あまりこれまで歩いたことの無いフロアです。

 ZENからセントラルワールドに入ると、すぐ右側に目的地の一つだった「ロックプラネット」という店を発見。「なんだこんな立派な楽器屋さんがあるんじゃないか」とびっくり。

 店内には欧米人のお客さんが一人だけ。「まあいいや、楽器屋さんなんてそんなもんだろう」と中に入り一回り。

 写真でも何となく感じが分かると思いますし、店名からも想像できるようにエレキギターが多数。50本以上?

 奥のほうにクラシックギターやフォークギターが各20本ぐらい。ウクレレが10台。そしていわゆる管楽器はと言うと、端っこの方にトランペット、トロンボーン、クラリネット、フルートが各1本ずつ申し訳程度に陳列されていました。

 楽譜等は一切なし。これもちょっと残念。バンコクではどんな楽譜が売られているんだろうと、ちょっと興味がありました。



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