第2日目 ソイ11のスック11で夕食

 ホテルを出て、とりあえず夕食場所を探そうと思い、最初に思いついたのが事前に調べていたスクンビット駅方面の「Indulge」という店。

 しかしあちこち歩いて決めるのが一番だと思い、、真っ直ぐには向かわず、ホテルを出て左折。すぐ近くの交差点をソイ23側に横断して「プラサミットプラザ」方面へ。

 ここにはかつて利用したことがある「チョクチャイステーキ」という店があるので、店頭でちょっとだけメニューをチェック。

 しかし肉を食べたいという欲求はそれほど無かったので、そのまま通過し右折。ここがソイ23ですが、この道をスクンビット方面に戻りながら道沿いのレストランを見ていこうという計画です。

 ところが、半分予想はしていましたがマッサージの店はあちこちにあるものの、入りたいと感じる店がありません。マッサージのお姉さんから勧誘を受け、お願いしてもいいかなと思ったのですが、時間がもったいないと思い通過。

 結局スクンビット通りに出てしまいましたので、再度右折して最初の予定だった「Indulge」という店を見に行き、店頭でメニューを確認。

 入ろうかなと思ったのですが、人気があるのか店内は欧米人で大混雑。一人なら利用できないこともなさそうでしたが、あまりに混んでいる店は敬遠したいという気持ちが強く、結局BTSに乗りナナへ。

 そこからすぐにナナプラザに向かっても、周辺で入る店は決まってしまいそうだったので、懐かしい?ソイ11に入り、ブラブラと歩いていくと、左側に路上にオープンしているタイ料理の「スック11」という店がありました。

 かつて入ったことがある店ですが、割とカジュアルですが味は良かったと記憶していて、たまたま一番手前の二人席が空いていたので、「よしここにしよう」と決定。

 座席に近づいて周囲を見回し、ウエイトレスさんと目があったので、「ここに座るよ」と指差して着席。隣は欧米人カップルでした。

 メニューを吟味して、とりあえずハイネケン。さらにバンコクは豚肉がおいしいと思っていたので、ポーク料理と書かれたジャンルから「ポークフライ・サワーソース」だったか「ディープポークフライ・サワーソース」だったか忘れましたが、これを注文。
ソイ11にある「スック11」で食べた酢豚
 さらにライスをつけてもらい、ビールを飲みながら待つこと10分。出てきたのはちょっとソースが赤っぽくて、その中にフライになった豚肉が入った野菜炒めという感じ。

 実は「サワーソース」という語句の意味があまり分からないままに注文していたので、内心「おや、これは注文と違うのでは?」と思ったのですが、一口食べて納得。

 むちゃくちゃおいしい「酢豚」でした。横浜中華街あたりでたべる「酢豚」よりおいしいと思い、ここでようやく、「そうかあ、サワーソースというのは酢豚の酢のことだったんだ」と気がつきました。

 こうやって体験をもとに英単語を覚えていくのも記憶に残っていいなと思いつつ、当然完食です。量もそこそこあって、ご飯が足りないぐらいでした。

 会計ですが、全部で377B。ちょっと高いかもしれませんが味を考えると充分満足できます。次回機会があったら、チキンやビーフの酢豚もあったので、食べてみたいなと思っています。

 満腹になった腹を抱えて、そこからナナプラザ方面へ歩いて向かいます。ただ到着したのが7時半頃で、まだちょっと早すぎます。

 どうしようかなと思いつつ、1階のビアバーをぐるりと一回りしながら、ゴーゴーの様子やビアバーで働いているウエイトレスさんの様子を見て回りましたが、特に気になることも無く、入り口横のエスカレーター脇まで戻ってきてしまいました。

 ここですぐ目の前にビアバーがあるのですが、そこに顔見知りの子がいて手を振ってきます。この子は接客中でしたが、まあいいかと思い入店。一番奥の一段高い席に座りハイネケン。

 道沿いのカウンター席は喫煙をする人が多いので、それを避けています。

 すぐに暇そうな?30歳前後のお姉さんが現れて、話し相手になってくれました。この人、日本語が少しできるようで、日本語と英語とタイ語を混ぜ合わせて会話。

 私も面白かったですが、お姉さんにも「あなたは面白い人だ」と言われてしまいました。理由は不明です。内容は次ページへ。



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