駐車場から仏像が見えます |
パタヤヒルのビッグブッダ |
個性的な仏さま |
ビッグブッダからジョムティエンビーチ方面 |
それにしても数年前に比べるとパタヤ市街に普通のタクシーが増えました。ただし料金がどうなっているのかは不明です。
(ネットで調べた限りでは、メーターはほとんど使用しないということのようです)
無事タクシーに乗車して、あとは運転手さん任せ。
「帰りはどうするんだ?また200Bで戻ってこれるよ」と誘われましたが、これまた笑顔で「私はウォーキングが好きなので、歩いて戻るんだよ」と伝えました。
運転手さんは帰りも当てにしていたのかもしれません。しきりに「街までは、かなり遠いのに」と言っていました。
しかしまあ最後はとりあえず納得。ちなみに私は「パタヤヒル」と伝えただけで、あとはお任せ状態だったのですが、たどり着いたところは「ビッグブッダ」と呼ばれるお寺の駐車場でした。
一応少しだけ事前に勉強していたので、駐車場から見えた仏像を指さして、「あれがビッグブッダですか?」と尋ねると、「そうだ、その道をまっすぐ行けばよい」と割と丁寧に教えてくれました。
というわけで約束通りきっちり200Bを支払って降車。ちなみにパタヤ市街からの途中の坂道は結構辛そうで、歩かなくてよかったと思いました。
車を降りて、先ずはそのすぐそばから遠くに見える仏像を撮影。
続いて両脇が竜の彫り物になっている50段ほどの緩い階段を昇っていくと、写真のような、ちょっと個性的な顔をした、かなり大きな仏さまが迎えてくれます。
しかし、こちらの気持ち次第だと思いますが、見方によっては、その顔つきが「なんか人をおちょくっているのでは」というようにも見えます。
ちょっとした目の書き方や眉毛の雰囲気で、高邁な仏像が、とぼけた仏像に見えます。さらにその近くには取り巻きの仏像もいくつかあって、これがまたなんとも個性的です。
「こんなのありか?」と思いますが、地元の人は熱心に拝んでいますので、迂闊に笑えません。
ビッグブッダの裏手に回ると、ジョムティエンビーチ方面の展望が開けて、なかなか気持ちが良いです。
帰りがけに、20B紙幣を木の枝に挟み、その枝を挿してお参りをする場所がありました。
干支によって挿す場所が異なるようで、ちょっと面白いなと思ったので、旅行の安全を祈願してきました。