8日間ひたすら遊んだバンコクからついに帰国です。持参した昔ながらの携帯で起床時間をセットし枕元へ。しかし実際に起きたのは5時15分。勝手に目が覚めました。
すぐに洗顔等を済まし、忘れ物がないかを入念にチェック。6時にフロントに出向きチェックアウト。特に問題なく、そのままタクシーを呼んでもらいました。
いつものように「メータータクシーを」と強く「メーター」部分に力を入れて伝えソファーに座って待っていると、すぐに1台目が横付けされました。
ドアマンが運転手さんと交渉していたようですが、どうやらメーターは使わない運転手さんだったようで交渉決裂。そのままタクシーは走り去りました。
地元のホテルのドアマンが交渉してもメーターを使わない強気の運転手さんがいるんだなと、改めてタクシーの評判の悪さを感じます。
運転手さんの考えは、想像ですが、そのままシーロムあたりまで行けば、事情のよく分からないお金持ちの日本人客を拾えると思っているのだと思います。
しかし、そこまでの走行距離や手間暇を考えたら、普通にメーターを使って、目の前に客がいるんですからそのまま走ったほうが効率的だと私には思えます。
いずれにしろ、そういったタクシーは金を稼ぐことしか考えておらず、運転も乱暴な暴走タクシーであることは間違いないので、私の方も乗りたくありません。
2台目のタクシーは、交渉が成立。ドアマンに呼ばれて乗り込むと、一見強面のおじさんでした。しかし、実際には安全運転で英語も少し分かり結構親切でした。
バンコク旅行初心者の頃、タクシーを使って、こういうおじさんに行先を告げたたとき、「ああ〜?」と上目遣いに見上げられたことが何回かあり、かなり怖い思いをしました。
台北行きのチャイナエアの ビジネスクラス足元 |
台北行きのチャイナエアの ビジネスクラス足元 |
機内食のチキン |
この原因は、私の発音が悪くて行先が聞き取れなかったり、行先をキチンを確かめようとしている時、こういう反応を示すことが多いんだと少しずつ分かって来ました。
高速を使うかと聞かれて、「どうぞ」と答えて、空港まで30分安全運転でした。ちなみに高速料金は客が払います。ルンピニからだと50Bと25Bの二つの区間があります。
今回の運賃は261Bでした。途中の区間(距離)にもよりますが、だいたい300B弱です。これに高速料金を加えても375B前後。
メーターを使わないタクシーの場合、普通は500Bと言ってくることが多いようですが、その差は125B。
それを得るためにメーターを使わないということになるわけですが、その差をどう考えるかですね。運転者さん側も切実な問題を抱えているのかもしれませんし、利用者側もビール1本程度の差ならと妥協してしまうのかもしれません。
早朝の空港は比較的空いていました。チェックインはビジネスクラスなのであっという間。手荷物検査も問題なし。出国審査でちょっと待ちましたが、まあ許せる範囲です。
6時にホテルを出て、6時45分にはチャイナのラウンジで寛いでブログを書いていました。
8時ごろゲートに行くと、今回も行き同様ほぼ定時運行になっているようで、すぐに搭乗開始。
シートはちょっと古いタイプでしたが、またしても隣は空席でのんびり。ウエルカムドリンクのオレンジジュースをもらって、出発を待ちます。
ほぼ定時に動き出しました。窓から地上の蛇行する川の景色を楽しんでいるうちに食事。機内食はチキンを選択しました。