第1日目 パチャラスイーツ

 エスカレーターで空港1階に降りて、いったん空港の外に出ますが、ものすごい熱気です。タクシー乗り場前に設置されている発券機で紙を印字してもらい、その紙のナンバーの場所に停車しているタクシーへ。初老のおじさんで、まあニコヤカでした。

 メーターも全く問題なく使用。「ナナに行って欲しい」というと、「ホテルは?」と聞かれたので「パチャラスイーツ」と答えましたが、知らないようでした。

 それでも乗車後、「ナナのソイ4からソイ6の一方通行を入った道だ」と伝えると、「オ〜ワンウェイ」とか言って分かってくれたようで「ダイナスティ?」と聞かれたので、「その近くだ」と答えて一件落着。(ダイナスティの斜め前あたりになると思います)

 このあたりでうまく意思が通じて、バンコク市街のことを知っていると思ってもらえれば、ぼったくり等は発生しないだろうなと思っています。

 高速を使って、料金所が近づいたら、最初に25B、次に50Bの支払いですが、これも料金をきちんと渡すと、ますますリピーターだということが分かってもらえるのではと思います。

 ただ人柄は良い運転手さんでしたが、やはり暴走気味で車間距離も必要以上に詰めるので、シートベルトをしました。

 料金が250Bぐらい。高速代と空港使用料込みで総額400Bぐらいです。渋滞と暴走さえなければ実に楽ですね。

 チェックインは特に問題なし。デポジットはクレジットカードを使いました。現金だと2000Bだそうです。朝食等の説明を受けて部屋へ。「パチャラスイーツ」は2回目の宿泊ですが、1回目の記憶がほとんどありません。

 以前の宿泊記録を見て少し思い出しましたが、ナナ駅に近い以外、あまり特徴がないホテルのように思えます。今回は1610号室です。部屋の仕様は昨年宿泊したときとほぼ同じ。左右の向きだけが反対でした。

パチャラスイーツの部屋

 ドアを開けるとすぐリビングと言うかベッドルームと言うのが最大の特徴でしょうか。解放感はありますが、ベッドから直接ドアが見えて、その周りに廊下の明かりが漏れてきますので、ちょっと不安に感じるかもしれません。

 もう1点、翌日からですが、朝9時を過ぎると工事が始まり、ドリルの音が聞こえてきます。ちょっとうるさいです。午後の昼寝も少し気になりました。

 部屋の写真を撮影して、wifiに接続し、とりあえず実家へ無事到着の連絡をいれました。この時点で、ブログの管理画面に入れないことが分かり愕然。ホテルのサーバーを再起動しないとだめなのではと判断しました。

 気を取り直して風呂にはいり、7時過ぎに出発。今日は近くで遊ぼうと思い、とりあえずナナプラザ方面へ。「チャーリーズキッチン」で軽く食べるかと思っていたのですが、向かいを見たら「フーターズ」が営業中。

 物は試しと入ってみましたが、飲み物はともかく食べ物がやたら高い。二入以上で来てつまみを突っつくのならいいのですが、一人では馬鹿馬鹿しくて頼めません。軒並み250B以上だったと思います。

 働いている女の子たちも、まあそれなりにかわいい子がいるようですが、客のそばに寄ってきてフレンドリーに話をするという雰囲気でもなく、「これじゃあよほど料理がおいしくないと客はつかないのでは」と感じました。

 実際ハンラハンズはほぼ満席でしたが、フーターズの方は3割ぐらいの入りでした。とりあえずビールでのどを潤して退散です。



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