第4日目 サンクチュアリ・オブ・トゥルースへ

 8時半に起きました。だいたい4、5日目が疲れのピークになります。パタヤへの移動が重なればなおさらです。9時に2階の朝食会場へ。かなり広い食事場所で、50人以上が同時に食事ができそう。

 しかし食べていたのは数組のみ。パタヤの朝は遅いみたいです。団体客もいないようで、静かな雰囲気です。おかずの種類も結構あり、卵料理専門のおばちゃんがいましたのでスクランブルエッグを作ってもらいました。

 これにお粥をつけましたが、朝から食べすぎです。料理の味も良いと思います。

インティメイトホテルの朝食

 ゆっくり食べて、部屋に戻って遅まきながらネットでパタヤの観光地をトリップアドバイザーで検索。すると第一位がノウスパタヤにある「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」だということが判明。

 どうやら海辺に建てられた木造の巨大寺院のようです。寺院には興味がないのですが、東洋のサクラダファミリアだと書かれている説明もあって、まあ一度は行った方が良いだろうと判断。

 しかし問題はその場所と交通手段。トリップアドバイザーの地図で市街から北の海沿いに位置しているということは分かりました。この場合通常ソンテウを貸し切っていくのが普通のようです。しかし面倒なので、どうせならホテルで相談してみるかと思い、身支度を整えて10時に出発。

 フロントで「パタヤの市街地図はありますか?」と尋ねて、それを用意してもらいながら、ついでに上記の場所に行きたいんだけどと言うと、「タクシーなら往復300Bで手配できますよ」と言います。

 「見学に最低1時間ぐらいかかるけど待っていてもらえるの?」と尋ねると「大丈夫」という返事。

 というわけで、ホテルのタクシーなるものに乗ることになりましたが、案内された車はサーファーが使うようなピックアップトラックで、通常のタクシーとは異なります。要するにホテル専属の自家用車を言い換えたチャーター車と言うことになるようです。

 いかついおじさんが運転手で、ちょっとおっかなそうでしたが、意外に安全運転んでした。市街から15分ほど走って、ちょっと小高い場所にある駐車場へ。たぶんパタヤ中心部から5kmぐらい?

 おじさんが車を降りて、「こちらに行ってチケットを買いなさい」とタイ語できちんとチケットブースまで案内してくれました。(タイ語は分からないのですが、ジェスチャーでわかります)

 価格は500B。高い料金ですが、まあしょうがないです。受付で 「園内の地図はありますか」と聞いたら「ない」と言う返事。(英語です)適当に建物方面に歩けということのようですが、まあそれほど迷う場所でもなさそうです。

 運転手さんに「1時間待ってくれ」と伝えて、炎天下の中をぶらりぶらりと歩いていきますが、当然ながらタクシー料金はまだ払っていません。

 ホテルに戻ったら払えばよいと解釈していました。つまり乗り逃げも可能?ですが、まあ宿泊しているホテルに戻らなくてはならないので、そんなことをする客はいないのだと思います。

 炎天下の中を、たぶんあっちだろうと思いつつぶらぶら歩いていくと、やがて寺院の屋根の先端が見えてきました。途中乗馬を楽しめる場所がありました。バギーで走り回ることも出来るようです。寺院なのになぜこんなものがあるのか不思議です。





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