2016年8月 バンコク、パタヤ旅行 第1日目

 昨晩は10時に寝ました。しかし朝4時過ぎに興奮のためか目が覚めてしまい、しばらくベッドの中で起きようかどうしようか悩んでいましたが、結局眼が冴えてきてしまい、起きだして荷物の最終確認。5時半に自宅を出て関越道、外環道、常磐道、圏央道と乗り継いで成田へ。

 しかし土曜のせいか、意外に早朝から車が多くてびっくりです。やはり出発日は日曜がいいですね。道が空いています。関越道を走っているとき、標識に首都高の渋滞が始まっているような表示が出ていました。しかし私の最近のルートは首都高を迂回するので特に影響なし。それでも成田のシャトルパーキングに7時20分到着。

 すぐに駐車場に誘導され、ちょっとトイレへと思ったのですが、先に到着した家族連れがシャトルで待っている様子が見えたので、そのままシャトルに乗車。7時半に第二ターミナル着。トイレによって、すぐにチェックイン。エコノミー席の方は大混雑でした。なにせ開いているカウンターがエコノミーもビジネスも各3つぐらいしかありません。

 そこへもってきてアジア系の家族連れ観光客が、カウンターでいろいろと相談しているようで、ビジネスクラスでもなかなか順番が来ません。3番目に並んで5分ほど待ちました。

 荷物の重さは12.5kgぐらいでした。eチェックインは終えていたので、搭乗券をもらうだけですが、ここでいつも成田空港のラウンジチケットをもらいます。ところが今回は台北のラウンジ利用券ももらえました。これまでは搭乗チケットを見せて利用していました。システムが新しくなったそうです。

 手荷物検査は大混雑。ほとんどの人がアジア系観光客の帰国のようでした。ここの通過に15分ぐらい?液体はダメといろいろな表示で書かれているのに、検査直前にペットボトルを指摘されている外国人観光客(この時は欧米人の女性でした)もいて、どうして注意書きを読まないんだろうと不思議です。

 出国審査は10人ぐらい並んでいてもあっという間です。すぐにチャイナのラウンジでいつものように稲荷ずしや河童巻きを食べて休憩。ここで降圧剤を服用。面倒です。

 9時25分発なので、8時55分ごろゲートに到着。86番ゲートで一番遠いところでした。チェックインカウンターで、「ゲートが遠いので早めに」と言われていました。チャイナはゲートが遠いところが多いです。これまた航空会社の格か資金力の差だと思います。

 搭乗開始は割と早かったのですが、乗ってからが長い。全然動き出しません。新聞をもらって読み、ウエルカムドリンクのジュースを飲み、食事のメニューを選択し終えた9時50分ころ、ようやく動き出しました。ビジネスのシートで広いので、まあ待っているのも気楽ですが、ディレイが多いのもチャイナの特徴です。

 10時過ぎに離陸して、そこから先は順調な飛行でした。機内食はヒレステーキがおいしそうだったのですが、あえて身体に良さそうな和食を選択。(メインの魚はタラです)食事はうまいなと思います。お隣は台湾人の男性?寡黙な人でした。台北到着日本時間の1時。台北時間の12時で、モノレールで移動。

成田~台北便のビジネスクラスの和食

 今回はモノレールに乗るときに、滑り込みで乗れ、そのまま手荷物検査に向かったのですが、なんと到着が一番乗りでした。係員さんがおにぎりを食べているのを目撃。私が姿を現したので、慌てて飲み込んでいました。

 出発ロビーに出て、バンコク便の出発時間を見ると、定刻まで1時間ぐらい余裕があったので、ラウンジへ。台北のラウンジは、薄暗くて、見方によっては穴倉のような場所ですが、混んでいることが多いです。飲み物や食事の種類もホテルの朝食ビュッフェ並みかそれ以上です。

 ただ私はまた機内で食べることを予想して、休憩だけすることにしてブログを書いていました。スワンナプーム空港行きはA7ゲートで、ラウンジから近いです。最初はどこにあるか見つけにくかったA7ゲートですが、最近は慣れました。

 時間が来たのでゲートに向かい、適当な座席に座って待っていると、またしてもディレイのアナウンス。ちなみに台北空港では、滅多に日本語のアナウンスは流れません。みんな慣れっこになっているのか、あまり乗客の間に動揺は感じられません。台北〜バンコク便は結局30分ほど遅れて出発。

 乗り込むと今回の一人座席は1階の一番前に設定された席で、予想していた2階席ではありませんでした。ただビジネスクラス1.5人分ぐらいの面積を一人で利用する事になりますので、かなりゆったりしています。

 「快適、快適」と思いながら寛いでいると、30分ぐらい遅れてようやく出発。ただ空港が小さいので、成田のように空港内を飛行機でドライブするようなことはないです。

 飛び上がってしばらくすると急旋回して南西に向かいます。この時の機体は相当傾くようで、地面や海が窓の真下に見えたりしますが、車と違って曲がっているという感覚が少ないですね。遠心力と重力がうまく釣り合っている証拠だと思いますが、毎回すごいなあと思います。

 一方、飛行機が着陸体勢に入ってからの高度調整の影響か、急にふわっと体が浮き上がるように感じることがありますが、エレベーターと違って予想していないので、あまり良い気分ではないです。胃が持ち上がる感じでしょうか?



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