第8日目 国立博物館

 写真は移動の際に王族が利用した乗り物だと思われますが、帰国して建物の名前を調べたら「Royal Funeral Chariots」となっていて、どうやらお葬式等で使われたもののようです。

 私は単に王族が旅行等で移動するときに使う乗り物だと思っていました。しかし座る場所?が高さ3mぐらいあります。そこに上るための階段というか手動のエレベt-ターが右側に少し見えている斜めの柱の部分です。

王族が葬祭時に利用した乗り物

 それにしても金色がすごい。昔から金色に対する執着?があったようです。他にもこの館内には珍しい恰好の神がいろいろと展示されていましたが割愛。

 続いて目を惹いたのがガネーシャ像。改めてウィキペディアを調べてみたら、ヒンズー教の神様で、人間の胴体に象の頭という構成で、富の神様だそうです。

 私はそこまでの知識はなかったので、単純に旅行中の安全を祈願?してきましたが、次回伊勢丹前にあるガネーシャ像に行く機会があったら、老後の家計の安定を祈ってこようと思います。

 ちなみに手は4本あり、商業以外にも学問の神としても崇められているようです。この博物館に行くときは、こういった予備知識を持ってから行った方が楽しめそうです。

国立博物館内のガネーシャ像  

 というわけで、途中一番奥にある食堂で休憩を10分ほど取りましたが、見学時間は2時間以上かかります。私は3時間ぐらいかかったような気がします。

 旅行客に交じって、真面目そうな中高生が勉強のため?に見学しているのが印象的でした。1周して、チケット売り場近くにあるお土産屋さんを一応チェック。

 そのまま博物館を出てチャオプラヤ川の桟橋があると思える方向にぶらぶら歩いてたどり着いたのが「ター・プラジャン」という桟橋で、この手前左に細い路地があり、そこを200mほど歩いていくといくと「ター・マハラート」という桟橋に到着。

 ここは以前チャオプラヤエクスプレスで来たことがあります。それほど大きなモールではなく、レストラン数も限られています。ただ2階に上がるとチャオプラヤ川の景色がよく見えます。ここで昼食を摂ることに決定です。



トップページヘ 2016年8月の旅行 サウォーイで昼食