しょうがないので人の流れに沿って歩いて、ようやく入り口らしきところにたどり着いたので、そこから入ろうとしたら警備のおじさんから「ここからは入れません」と言われ困惑。
「どうして?」という顔を見て、説明しようとしてくれましたが、どうやら英語で説明はできない様子。かろうじて「英語は読めるか?」と聞かれたことは分かったので「Yes」と答えると、傍らの張り紙を指し示し「読んでくれ」とのこと。
そこには、「ここは団体用または僧籍関係者の入り口です」というようなことが書かれていました。しかしじゃあ正規の入り口はどこなのか?ということが書かれていません。
というわけで、とりあえずそこからは入れないということは分かったので、警備のおじさんに「サンキュー」と伝えて、さらにその先へ歩いていきました。
ところが行ってびっくり。ともかく大混雑。中学生ぐらいの子供たちが団体で押し寄せています。
結局外回りをぐるっと半周ほど歩き、正規の入り口らしきところは見つけましたが、その前は人が列を作って並んでいます。
しかもその列の後ろにあとからあとから人がつめかけているようで、「こりゃあ物見遊山で見学に行くのは失礼だな」と判断。
結局ひたすら歩いて混雑の様子を眺め、本当に慕われていた国王だったんだなと納得して、ではどうやって帰るかと思案。
怪しい輩から声をかけられるかなと思いつつちょっと歩くバンコクの地図を見て、運河沿いの道に出て、適当な場所でタクシーに乗車
向かったのがフワランポーン駅。地図で見て、ここが一番ルンピニに帰るのに便利そうだと思ったからです。
もちろん一挙にルンピニまで戻る方法もあったと思いますが、市街の混雑具合が分からなかったので、駅でいいいやと思いました。
駅までは65Bでした。良心的な運転手さんで、安全運転でした。そこからMRTでルンピニに戻りホテルへ。
ちょっと休憩して昼食はホテルからもらったクーポンを利用することにして地下のレストランへ。
どうやらランチビュッフェということのようでしたが、エレベーターを降りて近づいたら大混雑でびっくり。
団体客が来ているようでした。提供されているおかずの種類も、朝食よりかなり充実していて「なるほどなあ」と思いながら食べてきました。