パビリオン

 セントラルマーケットからホテルまで送ってもらい、戻ったのが1時半ぐらい。市街観光で総じて言えることは、最初に思っていたより市街の見どころは少ないし、個々の観光地も距離が近いということ。

 というか、クアラルンプール市街のメインの観光地はやはりツインタワーやKLタワーであり、あとはレイク・ガーデン内のいろいろな施設(バードパークやバタフライガーデン等)かなという気がします。

 そしてさらにマレーシアの歴史や文化に興味がある人が、効率的に観光地を回ろうと思ったとき、この日のツアーを選択すればよいように思います。

 ただしツインタワーやレイクガーデンに自力で自由に行ける人は、今日見学した場所にも自分で勝手に行くことができると思うので、その意味ではこのツアーの存在価値はちょっと乏しいような気もします。

 というわけで、部屋に戻っていつものようにブログを更新し、昼寝でもするかと休憩していたら雷が鳴りだし、かなりの雨が降ってきました。

 ほぼ毎日夕方になると落雷があり、雨が降ります。ホテルの部屋からは落雷の稲光の様子がよく見え、これは面白かったです。

 稲光を見ていたら眠くなってきたので、ついでに昼寝。起きたら雨も小雨になっていたので5時半ごろ歩いて7〜8分の「パビリオン」へ。

 6階に「東京ストリート」と呼ばれる日本を模した一角があるということで、おいしいものにありつけるかもと思って行ってみましたが、なんだか日本もどきの雰囲気を感じ退散。

パビリオン内の東京ストリート

 結局下の方のフロアにある「イチバンホシ」というレストランで牛照り焼き丼18.8Rを食べましたが、まあそこそこの味でした。

イチバンホシの牛照り焼き丼

 ただ私の印象では少し甘めになっている感じがしました。海外で食べる和食は、やはり地元の人の味覚に合わせるためか、日本人の味覚とは微妙にずれる気がします。

 そのあと帰ろうと思ったら、出口が分からず、またしても建物内部をウロウロ。どうも余計なことで体力を消耗します。ようやく出口を発見しましたが裏口でした。

 結局そこからさらに遠回りしてホテルへ。「まあ1日良く歩いたなあ」と思いつつ、風呂に入ってあっという間に夢の中へ。



トップページヘ 2018年3月の旅行 国立博物館へ