第6日目 国立博物館へ

 7時に起きて、まずはホテル以外の朝食場所を探してブキビンタン駅方面に歩いてみましたが、早くから営業している店が全くなし。コンビニしかやっていません。

 コンビニも覗いてみましたが、食べたいと思えるパン類が見つからず、結局ホテルに戻ってビュッフェ朝食。しかしこの日は土曜日だったせいか大混雑で、なんか落ち着きません。



 おかずも少しだけにして早々と終了。部屋で休憩。9時半に部屋を出て、今回初めてブキビンタンから地下鉄に乗って国立博物館へ向かいました。

 まず最初に引っかかったのが発券機。一応指示通りに操作したつもりですが、紙幣を受け付けません。

 しょうがないので窓口に行き、行き先を「ナショナルミュージアム」と伝えてその場でチケットというかプラスチックのコインのようなものを無事購入。

 係のおじさんから「ホームは×番窓口ですよ」と親切に教えてもらい、改札へ。あとはバンコクのMRTと同じ。改札で、しかるべき場所にこのコインをかざすとゲートが開くので通過。

 言われた通りのホームで待っていると電車が到着。後でわかったことですが、この地下鉄はクアラルンプールの最新の地下鉄でした。

 乗っている人は少なく、適当な座席に腰かけて駅のアナウンスを注意深く聞いて、およそ10分ぐらいで到着。

 ところがホーム上の案内板がよく分からず、適当な場所を選んで進むと、またしても出口を間違えたのか、博物館とは反対側に出てしまい、駅構内をウロウロ。

 掃除をしているお兄ちゃんに、「国立博物館はどっち」と聞いてみましたが、なんだかはっきりしない返事で、かろうじて「今来た方に戻る」ということはわかりました。

 お兄ちゃん、見知らぬ観光客の変なおじさんから突然問いかけられたために焦ったのかもしれません。ばつが悪かったのか、質問後そそくさとお兄ちゃんは雑踏の中へ消えてしまいました。

 そこから言われた通路を歩いて、なんとか出口へ。ところが外に出てみると博物館はあったものの、その手前に大きな通りがあり、多数の車がビュンビュン走っていてしばし茫然。

国立博物館

 「ひえ〜、この道をどうやって横断するんだ」と思って景色を眺めていると、どうやら地下道があるような気配で、その出口が写真の右側の斜めの屋根の部分。

 実はこの辺りに人通りは全くなく、道案内をしてもらうにも尋ねる人がいません。というわけで、「まあしょうがないか」と思い、地下通路を何とか探し出し、ようやく道路の反対側に出て、そこから入り口までの階段を何とか上り切り到着です。



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