第1日目 成田からバンコクへ

 一時は母親の緊急入院で、この旅行もキャンセルせざるを得ないかなと思っていたのですが、母親の病状も何とか落ち着いたので、「よし行こう!」と決断。

 今回はJAL午前便のエコノミークラスを使った5泊6日の旅行です。宿泊は前半2泊がナナのソイ6に新しくできた「シトラス・スクンビット・ソイ6」、後半3泊がいつもの「エータス・ルンピニ」です。

 さて初日ですが、起きたのは5時5分。目覚ましは5時15分にかけていました。急いで身支度をして、最後に持病薬(降圧剤等)とパスポートといった絶対に外せないものを確認。

 タクシーを呼んで最寄り駅のリムジンバス乗り場へ。降りてスーツケースを受け取ったら、運転手さんが「あの〜お金の方は?」と遠慮がちに聞いてきてびっくり。

 早くも私の頭はバンコクモードになっていて、車内で精算ということをすっかり忘れていました。慌ててメーターを確認して支払いました。

 外はまだ薄暗く星の明かりが良く見えていましたが、バス停で待っているうちに少しずつ瞬きが消えていきます。気温の方もそれほど低くなかったので助かりました。

 今回は夏用の長袖シャツの上にベストを着て、その上に夏用の薄手のブルゾン。空港でベストを脱げばバンコクモードの服装になるなと思っていました。

 出発時間の5分前にバスが到着。スーツケースを預けて乗り込み左側の座席に着席。しかし前のほうの席で頻繁に咳をしている人がいて、マスクも着用していません。

 というわけで慌てて手荷物からマスクを取り出し着用。さらに座席も少し奥の方に移動しました。

 バスは順調に走っていましたが、外環道に入ってしばらく走ったら大渋滞。なんか事故でも起きたのかな、遅刻したらどうしようと焦りましたが、どうやら自然渋滞だったようです。

 どこまで渋滞が続くんだと思っていましたが、バスは池袋方面に進むでもなく、都心方面に進むでもなく、外環道をどんどん直進。

 「どこまで行くんだろう?」と思っていたら、三郷近くになってようやく渋滞が解消。するとバスはここを直進し新しくできた道を突っ走り東関東自動車道に直結

 この辺りがうまくショートカットできるようになったようで、小菅方面の渋滞には遭遇せず。一時は30分ぐらい遅れるかと気持ちが焦りましたが、結局定刻に到着。さすがです。

 8時35分にJALのゲートでチェックイン。搭乗券は印刷してあったので、スーツケースを預けるだけで通過。印刷してあるかどうかで手続き時間は大きく変わるようです。

 スーツケースを預けて身軽になったので、レストラン街で朝食。軽く食べればいいやと思って左側のほうにある蕎麦屋さんで「キツネそば」を食べました。780円でした。

 食べながら着込んでいたベストを手荷物に収納。手荷物検査もガラガラですぐに通過。しかしボディチェックでひっかかりました。原因はズボンのポケットに忍ばせていた小さな歩数計。その存在をすっかり忘れていました。

 その先の出国審査は日本人の場合パスポートを機械にかざすだけになり、10秒ほどで通過。あっという間に出発ロビーに出て、離陸時間までまだ1時間ちょっと。トイレに入って用を足して、防寒用に着込んでいた股引を手荷物に収納。

 さらに身軽になって98番の搭乗ゲートへ。一番端っこでした。時刻は9時45分で、離陸時間の10時45分までちょうど1時間ぐらいあります。

 適当な椅子に座ってバンコクブログの更新作業を始めたらアナウンスがあって、「今日は気流が悪くて揺れるのでトイレをあらかじめ済ませておいて」と言われ、「揺れるのかあ」とちょっとがっくり。

 というわけで最後にトイレに行ってしばらく待っていると10時35分搭乗開始。15分ぐらいで全員が乗り込み、ドアが閉められ出発です。



JALのエコノミー席


2018年11月の旅行


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