シトラス・スクンビット6

 ソイ6をトボトボ歩いて、いったんホテル前を気が付かずに通り過ぎユーターン。20mほど戻ると左側に「パチャラスイーツ」、右側に「シトラス・スクンビット6」があります。(以下はホテル前にある「パチャラスイーツ」の場所を示しています。



 しかしこのホテルは、ソイ6側がレストランになっていて、入り口はその左側の狭い通路(と言っても車が出入りできる広さはあります)をちょっと奥に入った右側になるようで、かなり分かりにくい。

 ホテルの名前の表示も遠慮がちです。「こんなところでいいのか?」と思いながら車道の脇を歩いて行くと、入り口脇にあった警備員さんの詰め所と思われる場所から係の人が出て来てスーツケースを運んでくれました。

 しかしホテルの入り口には誰もいない。つまり誰もドアを開けて迎え入れてくれないと言うことで、まあ別にドアを開けてもらったからどうだと言うこともないのですが、従業員さんの人手不足を感じました。

 スーツケースを運んでくれたおじさんは、フロントの前にスーツケースを置いてあっという間に元の場所へ。

 こじんまりしたフロントにいたのは若い女性の二人組。今回私はこのホテルのウエブサイトで部屋の予約をしたので、予約書みたいなものは持っていません。

 というわけでパスポートだけを提出。なんか言われるかなと思いましたが、全く何事もなく手続きが進み、wifiのパスワードや朝食会場の説明を受けてキーが渡されました。

 部屋番号を見たら206号室と書いてあり、てっきり20階かと思ったら2階でした。部屋までの案内は誰もしてくれません。

 自分でスーツケースをエレベーター内に運んで、20という数字のボタンを探そうとして気が付きました。ちなみにホテル自体も高層ではなく、10階建てぐらいです。

 2階について部屋のドアを開けると、目の前がリビングルームというかキッチン。テーブルや応接セットがありました。

シトラス・スクンビット6のリビングルーム

 上の写真の右側が入り口です。さらに右手前に台所があります。この背中側がベッドルームとの境目で、後ろを振り返ると以下のようなベッドルームになり、その間の右側にバスルームがあります。

シトラス・スクンビット6のベッドルーム

 そもそもバスタブがあるのは1ベッドルーム以上の部屋ということだったので、このカテゴリーの部屋を選んだわけですが、正直な感想は「無駄に広い」という感じ。

 ただ出来たばかりのホテルですから、どこもかしこもきれい。早速スーツケースをベッドルームに運び込んで、必要な衣類を取り出し風呂の準備。

シトラス・スクンビット6のバスルーム

 その間にコンピューターをセットし、パスワードを入力し、ネットに接続。しかしなんだかダウンロードが遅い!同時にテレビを見ると、CNNといったメインの番組が途中で途切れたりします。

 こりゃネット環境もあまりよくないなと感じました。仕事で使う場合はイラつくかもしれません。そうこうするうちに風呂の準備が出来たので、先ずは移動の疲れを取るため入浴。

 ちなみにお湯の出は全く問題なし。シャワーコーナーもあって、まあ浴室は使いやすかったです。体を拭いて、新しい衣類に着替えてちょっとベッド上に横になってみましたが、スプリングは柔らかめ。私の好みではなかったです。

 なお窓の下はスクンビット6の通りで、真ん前にパチャラスイーツの建物がそびえ、景観は全くダメ。ただし外の騒音はほとんど気になりませんでした。



「ZAAB」で夕食


2018年11月の旅行


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