「ZAAB」で夕食

 夜遊びに出発する前に、ちょっと今回の部屋について考察。今回はホテルのウエブサイトで、割引中という表示を見て「安い!」と思って予約。

 どうやらこれが2階の部屋になった理由ではないかと思っています。早い話が2階の部屋と言うのは、他の高層階の部屋に比べると、景観が悪い分部屋のグレードは低くなるのではと思っています。

 そこでホテル側は、他の部屋より宿泊価格を低く設定して、ここに客を呼び込むという作戦なのかなと思えます。

 ちなみに、このホテルの構造上ですが、ホテルの入り口を入ると、右手がバー系のレストラン。正面が朝食会場のレストラン。

 左手の左側にフロント。その正面にエレベーター。そしてフロントの向こうに階段があり、その階段を上がるとすぐ近くに私の部屋。

 というわけでエレベーターはほとんど使いませんでした。なお夜遊びで何らかの友人が部屋に来る場合はフロント前を通ることになります。

 以上2階の部屋になった理由の考察です。

 さてひと風呂浴びて汗を流し、夜の街に繰り出します。ホテルを出て左折。このソイ6の左側には小さな店がいくつかあったと記憶しているのですが、それらは殆んどなくなっていました。

 ソイ4との交差点に出て右折。角にあるのが新しくできたノボテル4というホテルで、かなり高級感があります。

 その前を通ってソイ4をスクンビット通りに向かって歩いて行くと、怪しく隠微で情熱的な夜の喧騒が一気に押し寄せてきて、「いやあ久しぶりにここまで来たぞ」という、一種独特の高揚感に包まれます。

 懐かしいバスストップやハンラハンズのメニューを見て「夕食はどうしようか?」と考えながら歩いて行くと、左側に新しくできたと思われる「ZAAB」と書かれたタイ料理のレストランを発見。

 インド料理も兼ねているようですが、試しに入って見ようと決断。テーブルに案内され、メニューを渡され選んだのが、最近良くバンコクで食べるようになったチキンとブロッコリーが目立つ米粉麺のグレービーソースがけで、これが150B。

ZAABで食べた米粉麺のグレービーソースがけ 

 これにライムジュース50Bをつけました。味はグレービーソースですからどこの店でも大体似たような感じ。ちょっと甘めの八宝菜のような感じで食べることができます。

 食後は当然?ナナプラザ。中央のビアバーが復活し、ナナプラザ全体が大きな屋根に覆われるようになっていました。これなら雨が降ってきても問題なし。

 入口には荷物チェックの係員さんがいましたが、今回は私のショルダーバッグはチェックされず。見せようとしましたが、手ぶりで行っていいよの合図。前回はかなりしつこく懐中電灯で中を見られました。

 ビアバーの間の通路を抜け、右側の祠にちょっと心の中で挨拶をして、まだ動いていなかった右側のエスカレーターで2階へ。

 上がっていくとマンダリンという店の呼び込みさんが待機しているのですが、殆んどの日本人はレインボー系に向かうのか、あまり声をかけてきません。

 その前を通り、ビアバーを見下ろす回廊に出て右折。すぐそばに多数の屈強な女性?がたむろする店があるので、この前を通るときは若干緊張。しかし私には全くその気がないことが分かるのか、強引な勧誘にあったことはありません。

 奥の方に向かって歩いて行くと、途中右側に何軒かの店がありますが、まだ始まったばかりの時間帯ですから、それほど盛り上がっていません。

 というわけで、早い時間帯なら人気店、というのが私なりのセオリーだと思っているので、まずは定番のレインボー4へ。しばらく眺めていると、日本語を少し話せる顔立ちが良く、スタイルも抜群の子が寄ってきて少し話をしました。

 性格的にも割と感じの良い子でした。ただ私の場合、きれいな顔立ちの子はだいたい飲み物目当てだろうという先入観があるので、飲み物は1杯だけ奢って様子見です。

 30分ほど一緒に過ごして、まあこんなもんだろうと判断して会計。ここでびっくり。合計額が500Bを越しています。頼んだのは私がスプライトを一杯。女の子に驕ったのは一杯だけ。

 会計処理をしたウェイトレスさんに、「これはおかしい。飲み物は1杯ずつだけだ」とジェスチャーを交えて抗議。するとウエイトレスさんは、「レディースドリンク代が上がった」と言って、150+350といったような計算式を示してきました。

 そこまで言われたんなら払うべきかな(最初にレディースドリンク代を確認しなかった私にも非がある)と思ったので、とりあえず妥協。会計をする前は、「また来るからよろしくね」と相手をしてくれた子に伝えていたのですが、この件で再訪する気はなくなりました。

 まあ本当にドリンク代が上昇したのかもしれないし、女の子またはウェイトレスさんがちょっとズルをしてがドリンク代を2杯分付けたのかもしれませんが、レインボー4では初めての不愉快な体験でした。

 その後はブログにも書いた通りレインボー2にも行きましたが、特に相性の良さそうな子は見つからず、「まあいいや、まだ先は長いぞ」と思ってホテルに戻って就寝です。 



プラカノン市場へ


2018年11月の旅行


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