ワット・プラシン

 階段をひたすら降りていくと右側に小さなお土産街があったので、「ちょっと見てみよう」と思い端っこの方から順にみていくと、一番奥の左側に居心地の良さそうな小さなカフェを発見。

 「よしここでちょっと休憩だ」と思って入店。カプチーノ45Bを注文。



 店の名前は「Organic coffee and tee」というようですが、店の奥からのドイステープ入り口方面の景色が素晴らしい。

 コーヒーもその場で1杯1杯丁寧に淹れてくれ、一口飲んだらコーヒー素人の私にも「旨い!」と感じられるコーヒーでした。

 一番奥のカウンター席に座って、外の景色を見ながらおいしいコーヒーを飲めるという体験はなかなか素晴らしい。

 というわけで、ここで30分ほど休憩し、待ち合わせ場所と思われるケーブルカー料金所の前あたりをぶらぶら歩いていくと、傍らから「シャッチョウ!」の声がかかり、運転手さんと無事遭遇。

 乗り込むソンテウは、道路わきではなく、ちょっと離れた広い駐車場に停めてあり、そこまで100mほど移動。乗り込んで「どこへ行く?」と聞かれたので、先ほどのコーヒー店で地図を見て考えた「ワット・プラシン」と返答。

 すぐに「OK」となり移動開始。ワット・プラシンはチェンマイ市街の西外壁のすぐ内側にあり、チェンマイでは最も格式が高いと言われているお寺のようです。

 ソンテウは坂道を軽快に走り下りて、再び若干の交通渋滞に巻き込まれながら無事「ワット・プラシン」に到着。運転手さんに約束の600Bを支払って、ここからは一人で移動。

 

 境内に入ると正面に金色に輝く建物が見え目を奪われます。思わすぞの方向に向かうと、階段横に立派なナーガが2体。

ワットプラシン ナーガ

 同じ場所から建物の屋根部分を見上げると、何やら精緻な画像が刻まれていて、風格があるなと感じます。


ワットプラシン 精緻な彫刻
 
 更に敷地の奥の方に進むと金色に輝く立派な仏塔がありました。土台部分からは象さんの上半身がつきだしていたりして、ちょっとユニーク。

ワットプラシンの仏塔

 さらにこれこそラーンナー方式の建物だと思われる、三層建ての屋根を持った本堂と思われる建物を見学。

ワットプラシン

 内部には高僧と思われる人形もあり、その人たちの顔つきや姿もなかなか威厳があります。

ワットプラシン 高僧の人形

 他にも「これは素晴らしい」と思える場所がたくさんありましたが、旅行記としてはこれぐらいで十分かも。でももう一度行って、再度詳しく見てみたいという気がするお寺でした。



昼食はお粥、夜はイタリアン


2019年8月の旅行


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