第8日目 サイアム博物館へ

 このホテルのベッドは本当に寝やすいなと思いながら7時ごろ起床。ゆっくりと身支度を整えて朝食会場へ。いつも通りの朝食を食べ、部屋に戻ってブログの更新。

 更新しながら日本に接近している台風情報を確認。どうやら台湾あたりで私が搭乗予定の飛行機とはギリギリで入れ替わる感じ。チャイナのネット情報を見ても遅延等の予定は無しで一安心。

 ブログ更新後向かったのがサイアム博物館。MRTがフワランポーン駅より延伸されて、現在試運転中ですが、これに乗って行けば、降りた駅の真ん前にあるということを最新版の「歩くバンコク」の地図で確認していました。
 
 というわけで出発。フワランポーン駅でいったん電車を降りて反対側のホームで乗り換えというシステムです。ホームでしばらく待って到着した電車に乗ってみると確かに新しい。

 しかし椅子は通常のMRT同様プラスチック製で、長時間の乗車だと尻が痛くなります。しばらくすると動き出しましたが、試運転中のせいか、のろのろ走ったり、途中の駅で数分停車したりと、のんびりした感じ。


 とはいえすでに観光客以外にも利用客は多数いるようで、車内はそこそこ混雑。フワランポーン駅から三つ目のサナームチャイ駅で下車してホームに出ると、何やら駅全体がきらびやかな赤っぽいデザインになっていて、駅構内を記念撮影している人が多数いました。

 案内板にも「サイアム博物館」という名前が表示され、迷う心配はなさそう。標識に従って進んでいくと、いくつかエスカレーターを乗り継いで地上へ。

 出た場所から左方向を見るとすでに博物館が見えていてびっくり。正面にはワットポーの僧房らしき建物も見えています。



 以前サパーンタークシン桟橋からチャオプラヤエクスプレスを使って来たことがあるのですが、その時はヨートピマン桟橋から400mぐらい歩いた記憶があります。


 今回は駅の出口の真ん前が博物館で、「これは便利だ」と思いましたが、どうやら小中学校の遠足?もしくは課外授業の拠点になっているようで、すぐ近くの広場や博物館前の広場に多数の生徒が集合。

サイアム博物館

 「うへえ〜、この子たちと一緒に見学するのか」と思いましたが、まあみんな結構行儀が良い。引率の先生方もしっかり指導しているようで、好感が持てました。

 というわけで、生徒たちの間を縫って入り口に行くと、以前と雰囲気が随分変わっていました。近くにいた人が受付の場所を教えてくれました。入り口を入って右の方にあってちょっとわかりにくい場所です。

 入館料は200Bですが、なんとシニアの場合無料だそうです。パスポートの提示を求められましたが、「持っていない」と言うと、風貌で判断されたのかそのまま無料で入館。

 その他荷物を預ける場合や、館内上の注意事項をいくつか説明されましたが、あまりに流ちょうな英語で理解不能。かろうじて分かったのが、最初は少し奥の方にあるエレベーターで3階に上がるように言われたこと。

 というわけで、指示通りエレベーター前に行くと係員さんがいて、丁寧に「乗ったら3階のボタンを押してください」という案内。乗り込んだのは私一人だけ。学校の生徒諸君は階段を利用して3階まで上がるようです。


 しかし以前展示されていたタイの先史時代からの歴史に関する資料がほとんどなくなってしまい、どうやらタイの民俗資料館のような雰囲気に変貌。なるほどだから小学生が多数来ているのかと納得です。



館内を見学


2019年8月の旅行


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