ワットパクナムへ 

 王宮出口を出て左折し「ターチャーン桟橋」へ。そこからターマハラートまで200mほど歩いて、「コーヒークラブ」という店に入ってアイスラテで休憩。

 その後エクスプレスボートに乗ってサパーンタークシン方面に行こうと思ったのですが、なんとこの日はエクスプレスボートが王室御座船のパレードの準備のため運航中止。


 外が見えるカウンター席に座ってラテを飲みながら川を見ていたら、ちょうどパレードで使われるはずの船が試験運航をしている様子が見え、慌てて窓越しにその様子を撮影。

 「なるほど、このせいでボートが動いていないんだ」と納得です。

御座船パレードの試験運航

 というわけで、そこから陸側のマハラート通りに戻って、向かい側の歩道に渡り、再びタクシーでサナームチャイ駅へ。

 タクシーはすぐに南に向かって走り、最後にサイアム博物館方面に左折。降りたところがサナームチャイ駅の階段前でした。

 そこから向かったのワットパクナム。新しい鉄道区間に乗ってみたいという希望もありました。サナームチャイ駅を出発したMRTは、きっとここがチャオプラヤ川の下なんだろうなと思える地中を通って対岸へ。


 対岸に抜けるとBTSと同じように高架を走るので、これがちょっと新鮮。ワットパクナムの最寄り駅が不明だったので、「バーンワー」駅まで行って、そこからタクシーでワットパクナムへ。

 バーンワーで駅のホームから下を見下ろすとすぐにタクシー乗り場を見つけることができました。というわけで、先頭のタクシーの運転手さんに「ワットパクナム」と心持ち大声で告げて乗車。

 料金は50B。細い迷路のような道を通って以前停車した覚えがある場所へ。タクシーを降りてそのまま進行方向にアーケードのような通路を歩いていくと左側に寺院。

 しかし目指すワットパクナムの天井はちょっと右に曲がって左折したところにあります。「この辺は変わっていないな」と思いながら、ワットパクナムへ。

 しかし天井のある建物の左側に新しく大きな仏像が建立中のようでした。その様子を横目で見ながら靴を脱いで正面から入り、その右後ろにあるエレベーターで最上階へ。

 エレベーターを降りて右に進むと見覚えのある感動的な屋根が目に飛び込んできます。たまたま見学者というか参拝者は7〜8名ぐらいで静かな雰囲気でした。

ワットパクナム 緑の天井

 天井が良く見える場所にちょっと座って、「癒されるな」と思いながら、ほんの少しだけ瞑想というか深呼吸。気持ちが落ち着いたところで、外の回廊を一巡。ここからの景色も結素晴らしい。マハナコンも良く見えます。

 さらに回り込んでいくと川を挟んだ対岸に「ワットクンチャン」というお寺があって、ここは何やら特徴のある仏像が多い。今回はワットクンチャン裏側にある寝姿仏を確認。ちょっと電柱が邪魔ですが、前回はあまり意識していなかった仏像です。

ワットクンチャンの寝姿仏





ワットクンチャン


2019年12月の旅行


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