エレクトリックブルー

2015年5月

初日の1店目

 フードランドを通り越してフラフラと近づいたのが、いつもの「エレクトリックブルー」。するとたまたま外で勧誘していた馴染みのウェイトレスさんが、彷徨い歩く私の姿を見つけたようで、すぐにすっ飛んできて腕を抱えて店内へ。

 まあどうせ行くつもりでしたから問題ないのですが、歓迎してくれるのはうれしいものです。右側の中程の席に座り、ステージを見上げたら、目の前にいつも飲物を奢っている子がいて笑いかけてきます。「やあやあ」という感じですね。

 店頭で宣伝しているドラフトビール50Bを頼んで、ダンスが終わった子と、「サバイ・ディーマイ」と挨拶。何とか通じているようです。

 再会を祝して?乾杯。ただこの子は英語も日本語もほとんどダメ。それでいて横にくっついてくると安心感がある不思議な子です。自分から飲物を奢れと要求することもありません。(私が奢ると信じているのかもしれませんが)

 しかしこのときのエレクトリックブルーは、特にコヨーティにあまり元気なダンスが見られず、ちょっとがっかり。そのせいかお客さんもあまり定着しない様子。

 コヨーティーのレベルから考えると、若干容姿が落ちるのかなと思われるゴーゴーの子達にもあまり覇気が感じられず、ちょっとお店自体が沈滞気味だなと感じました。

 踊っている子達の愛想は良いし、ウェイトレスさんも割と元気。私の感覚からすると、ママさんクラスの人たちの奢り攻撃が他の店より激しくしつこいような気がします。

 断ればいいのですが、それが出来ない人は内心「しつこいなあ}と思いつつ店を出て行き、リピーターにならないのではと思います。

 私自身、いつも横にくる子がいなくて、ダンスが面白くなければ、そう何回も来たいと思われる店ではありません。

 お店側の方針としては、ビールを安くしているのだから、その分奢ってくれ、ということなのかもしれませんが、客の横にママさんと思しき人がすぐ座り込んで、ろくにステージを眺めていないのに「ドリンク」と言ってくるのはやはり煙たいです。

 「体を張って頑張っているのはステージで踊っている子達だよ」とタイ語で言えればいいのですが、ちょっと残念。

 その後ナナやカウボーイにも行きましたが覇気の違いを強烈に感じました。やはりビールの値段を下げて客寄せするより、愛想の良い元気な子が多数いて、執拗なドリンク攻撃が少ないことが大事なのかなと感じます。

 しかし入店時間が9時頃ですから、この印象もたまたまなのかもしれません。

4日目の1店目

 ちょっと早い時間帯(たぶん8時ぐらい?)でしたが、一応入ってみると、いつものウエイトレスさんがいて、私が行くといつも横に来る子が、「今日は休みだ」と教えてくれました。

 「そうかあ、じゃあ別の子でもいいかあ」と思ってステージを見たのですが、あまり興味を感じる子がいない。しかもステージ上の子も、私がいつも特定の子と飲んでいるのを知っているのか、ほとんどちょっかいをかけてきません。

 「こりゃ駄目だ」と思い、ビールを1本飲んで20分ほどで退散。

6日目の1店目

 体調を崩したと聞いていた、いつも隣に来る子がいました。すぐに隣に来て挨拶。と言ってもそれ以上の会話は無し。

 横に座って一緒に飲み物を飲んでステージを眺めているだけ。たったそれだけでなんとなくほのぼのとした気持ちになれるのが不思議です。何回も書いていますが相性だと思います。

 「次回来るのはいつになるか分からないよ」と言うようなことを、いつも持っている「旅の指差し会話帳」を使ってなんとか説明し、9時半ごろ店を出ました。


2015年6月

 初日の3店目

 いつもの安いドラフトビールが90Bに値上がり。それでもお客さんが多くてびっくり。一方、ゴーゴーの子達はよく見かける子達ばかりで、コヨーティがそれほど必死に踊っているわけでもないのでお客さんが増えている理由が不明。

 しかも、いつも話し相手になってくれる子が今日は見あたらず。「こりゃ今日は運の悪い日だ」と思いつつ店を出ました。

 三日目の2店目

 いつもの子がいない。コヨーティのダンスはそこそこいいのですが、ゴーゴーの子達はほとんどメンバーが変わらないです。

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