ゴーゴーで楽しく過ごすために(1)

 初めてのバンコクでは、勇気を振り絞って入店したゴーゴーですが、さすがにずいぶん慣れました。そこで定番ですがゴーゴーで楽しく過ごすための条件を少し考えてみました。ただし私の拙い経験から考えたものですから、違う考えの人もいるかもしれません。

 ちなみに楽しく過ごすためというのは、私の場合、こちらからあえて積極的なアクションを起さなくても、自然に女の子から微笑が得られ、そばに来たとき会話や若干のスキンシップを楽しめる状態だと考えています。
 
 ただし私はタイ語はまったく不可。英語は日常会話程度という条件付です。

1 基本的な心構え

 当たり前ですが、こちらは観光客。相手は仕事です。ここを最初に間違えると、だんだんと抜き差しならない状態に陥るような気がします。もちろんそれを目的にしている人もいるのかもしれませんが、そういう人は私のこのサイトの主旨とは合わないと思います。

 次に年齢です。こちらはある程度年齢がいったおじさん。相手は若い女性です。当然人生経験も違えば、これまで育ってきた生活環境も違いますので、価値観の違いが間違いなくある、ということを心に留めておく必要があります。

 さらに言えば、これまで話しをしてきた女性達の多くは、正直なところ教育というレベルはかなり低いのではないかと推察しています。

 そんな子達が、仕事とはいえ訪問した客の顔をきちんと覚えていたり、片言とはいえ、英語や日本語を話すのはすごいことだと私は思っています。

 経済的レベルですが、私が聞いた範囲では、彼女達の一ヶ月の収入は、普通の子で15000〜20000B前後だと思われます。その意味では、日本の大卒の初任給を考えると10倍ぐらいの格差があるといえそうです。

 というようなことを書くと、それだけでタイの女性を馬鹿にするような記述をする人がネット上にいます。つまり教育されていない、経済的に恵まれていない、タイは後進国、だから駄目な人というようなランク付けです。

 こういう短絡的な発想をする人は、相手の人格を尊重しませんから、ゴーゴーでは独りよがりになり楽しめないような気がします。(そんな人は行かないかもしれませんが)

 というわけで結論は簡単。相手の女性たちにも人格があり、それをきちんと認めた上で、年齢差や経験の差をこちらがカバーしてあげる、という余裕が必要なのではと思っています。(ただいつもその通りの気持ちになるとは限りませんが)


2 服装

 相手が素晴らしい女性たちであると思えるようになれば、必然的に最低限のお付き合いの服装は必要だなと感じるようになると思います。

 その上私ぐらいのシニアという年齢になると、年齢にみあった格好というものも存在するような気もします。バンコクに行き始めた50代の頃は、あまり意識していませんでしたが、最近は強く意識するようになりました。

 見ず知らずの人間が互いに言葉を交わすという状況が生まれるわけですから、第一印象はやはり大事です。

 見た瞬間、髪の毛ボサボサ、目はどんより空ろ、無精ひげが伸び、よれよれのTシャツに穴の開いた短パン、足元はサンダル、なんていう格好を想定したら、とてもじゃないけど話しなんかしたくないと思うはずです。

 というわけで、ここのところ私が心がけているのは、襟付きシャツまたはポロシャツ、長ズボンに靴下を履いて、ちゃんとした靴。出かける前に時間があればシャワーを浴びて、髪の毛を整え、歯磨き、髭剃り。

 もとよりファッションセンスはほとんどない人間ですが、こういった気配りは大事だなとホテルのチェックイン時の対応でも感じます。   

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