収納バッグ類

手荷物用のバッグ

 機内持ち込み用のバッグですが、これも最近は大きいものを持ち込む人が多いですね。スーツケースを購入するときも、機内に持ち込めますとうたっているものが多くありました。

 確かに入国審査をやっと通過して、その後荷物がターンテーブルから出てくるのを待つというのは、何とも無駄な時間にも思えます。そう考える人が増えているのかなと思いますが、その場合早めに搭乗しないと、場合によっては収納出来ない場合があるようです。(フライトアテンダントさんが、別の場所に持っていってしまいます)

 いったい何をそんなに入れているのかなあと思いますが、貴重品や電子機器も入れていくと確かに荷物は増えます。

 私が手荷物に入れているのは、各種の予約書類、簡単なガイドブック、読書用の本、機内で必要とするスリッパやアイマスク、食後に飲む必要のある常備薬、コンピューター、デジカメ等ですが、結構な量と重さになります。

 ちなみにデジカメ、パソコン類のためのケーブル類を手荷物に入れる場合は、空港の保安検査に引っ掛かる確率が高いので、ひとまとめにして袋に入れ、保安検査時には袋ごと取り出して、別のトレイに入れて検査を受けています。こうすると滅多に引っ掛かりません。(最近はスーツケースに入れています)

 これらを当初は、背中に担ぐアウトドア用のリュックに入れて、両手はフリーにしていました。この方が空港等で両替するときや、空港内をスーツケースを持って移動するときも便利です。

 ただし1点だけ心配していることがあります。それは背中に担ぐタイプだと、後ろに目がいかないので、例えば貴重品を入れて置いたりすると、雑踏に紛れて中味を抜かれても気がつきにくいという欠点があります。

 そこで私の場合は、リュックの一番下に、更に小さな小物バッグを入れ、その中に現金やパスポートを入れて、その上にデジカメのケーブルやちょっとした衣類を乗せています。

 取り出すときがちょっと面倒ですが、日本とはやはり治安が違いますから、この程度の配慮は必要かなと思っています。背中のリュックを前にかけて歩いている人もいますが、同様の危険を認識しているのだと思います。

 というわけで空港での移動スタイルは、スーツケースを両手で転がし、背中にバッグというスタイルですが、要所要所で背中のバッグの口が開いていないか確認するようにしています。(私は経験ありませんが、開いたままで移動している人を見かけたことが何回かあります)

 以上で現地に移動するまでの荷物はすべて収納できますが、それ以外にスーツケースの中に現地の街歩きようの小さなショルダーバッグを入れています。

 街歩きで必要なのは、ガイドブック、地図、デジカメ、メモ帳、筆記用具等で、A4の書類が入る大きさのものです。ただし高級品には見えないものを使っています。これも防犯上の意識からです。(最近これに老眼鏡が加わりました。情けないです)

 というような経過を経て、今は背中に担ぐ方式はやめました。やはり防犯上が心配なのと、荷物を取り出すときいちいち背中から降ろさないといけないのが面倒になり、すべて現地移動用のショルダーバッグをそのまま使っています。

 つまり空港内でのスタイルは、ショルダーバッグとスーツケース1個という簡素なスタイルです。

 なお腹に巻いてそこに貴重品を入れておくタイプの物もありますが、これはここに貴重品がありますよと教えているような物だと思っているので、利用していません。

 もう一つ。帰りにお土産が増える可能性があるなと思ったときは、予備のスポーツバッグやショッピングバッグみたいなものをスーツケースに入れて持っていくこともあります。結構重宝します。


財布について

 財布をどのように持ち歩くのかというのは大きな問題です。大金が財布に入っていることを知られると、アルコールが入って油断している時に、バッグの底にカッターで切れ目を入れて財布を抜きとるなんて言う事件がある、と言うことも聞いています。

 また尻ポケットの場合はスリが心配です。そこで最近は前ポケットに入れるようにしていますが、結構嵩張ります。

 では胸ポケットはどうかというと、これもバンコクは暑いので、なかなか上着まで着れないので、内ポケットに入れるわけにいかず、Yシャツのポケットに入れると言うことになり、何とも不安です。

 その意味では、バンコクの紙幣は大きさが少し小さいので、サイズが少し小さい財布を購入する方法もあるなと思い、実際バンコクで小さめのものを一つ購入し、今はショルダーバッグに入れています。 

 またチェーンでベルト等につなげるタイプの物もありますが、安心して油断していると、中味だけ抜かれる恐れがあります。正直なところ、今の所私にはあまりうまい方法が思い浮かびません。

 基本的には札束で膨らんでいるような財布は出来るだけ持ち歩かないようにするというのが良いのだと思っていますが、夜遊びをするときはやはりある程度の金額が必要なので、難しいところです。



電圧と電器製品


バンコク一人旅 準備編


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