列車を降り、左側を流れている川に向かって坂を降りていったところが、今日の昼食場所のレストランだった。名前はわからない。
すでに料理は出来上がっていて、座席も用意されている。座席は段々畑のように、いくつかのまとまりが2〜3箇所に分かれている。全部で100人ぐらいは同時に食べられそうだ。
ビュッフェなので食事はすべて自分で取りに行かなければならない。席を確保して、早速どんな料理があるか見て回った。しかし屋台のようなレストランなので、始めてのタイ旅行で食べる食べ物としてはちょっと不安。
しかし食べないとしょうがないので、食べられそうなものを選んでかじりつくと結構旨い。ただしタイ料理独特のにおいも鼻についた。
とりあえず上記の一皿を食べてみて、「大丈夫そうだ」と思ったので、二皿目。今度はチャーハンと天ぷらを主体にした。
食後、まだ集合には時間があったので、来るときゆっくり通過した「アルヒル桟道橋」に歩いて行ってみた。レストランからは100mぐらいの距離だ。
線路の上を歩いて断崖に近づく。線路の枕木の間からは、下の崖が見えるので、ちょっとばかり恐い気がする。断崖は如何にも爆破しましたという様子で垂直に切り立っている。断崖とレールと川のコントラストがなんとも言えず美しい。
線路上を歩くこともできるが、枕木の間から足の下の断崖が見えていて、高所恐怖症気味の私は数m歩いて退散。
再びレストランに方面に戻ると、ガイドさんが現われ、ここからはバスで再びカムチャナブリの街に戻ることを教えてくれた。