パタヤ市街の雰囲気とホテル

 パタヤに行く目的は人それぞれでしょうし、中には何回もパタヤに行っている人もいると思います。しかし初めてパタヤに行く、私のようなリゾートの雰囲気を味わいつつ、夜遊びも少しは体験してみたい、と考えるおじさんに向いているのはどんなホテルなのか。

 旅行記にも書いたように、いろいろ調べてみると、バンコクよりも物価は少し安いと言うことが分かりましたので、とりあえず宿泊価格の基準を1800Bとしました。(ただし年末年始はバンコク以上に価格が跳ね上がります)

 次にホテルの立地ですが、地図を見るとビーチの中央付近にショッピングゾーンがあり、南側に夜のお遊びゾーンがかたまっていることが分かりました。

 北の方は、比較的落ち着いたリゾートホテルがあるようですが、やはり一人で行って昼も夜も遊ぼうと思ったら、中央付近から南側のホテルが良さそうです。

 またその場合ソンテウという乗り物があることも分かりましたが、私の場合基本的にぶらりぶらりと歩くのが好きなので、いわゆる南側のウォーキングストリート方面まで、遠くても1km以内を考えました。

 またもう一点考慮しなければいけないのが騒音。どうやらパタヤという街中には「ビアバー」という飲み屋さんが山ほどあるようです。

 そういったお店では深夜までライブバンドの演奏を行っている場合があり、下手なホテルを選ぶと周りがうるさくて眠れそうにないということも分かってきました。

 ちなみにバービヤの営業終了時間は不明ですが、バンド演奏の終了時間は未明の2時だという事をホテルのフロントで確認しました。早寝早起き派の私には辛い時間です。)

 そうなると私が希望する、適度に夜遊びをしながら、寝るときは静かなホテルでぐっすり、しかも夜遊びゾーンからはそれほど離れないという条件はかなり厳しいことが徐々に分かってきました。

 それでもネットの情報や旅行代理店さんのホテルページのレビュー等を参考にしていく事により徐々に絞り込みが出来、最終的に「アレカ・ロッジ」と言うホテルの新館に決定。立地はちょっと不便なものの、静かな環境に立地ということが気に入りました。

 ちなみに春の旅行で私が候補として考えていたホテルは以下の通りです。「シーミースプリング」「サンディースプリング」「ページ10」「ベイウォークレジデンス」「プリヴィスイート」等です。

 宿泊したアレカロッジの雰囲気は宿泊のページにまとめましたので参考にしてください。参考までに少しだけ。アレカロッジはセカンドロードからさらに内陸側に入るので、周囲はかなり静かです。

 ただビーチローマで結構距離があります。ウォーキングストリーまで歩くと、ちょっと遠いなと感じました。ソイLKという夜遊び場所が近いという事を3回目のパタヤ旅行で実感しました。ただこの場所からの騒音はほとんどありません。

 その意味で、2回目のパタヤではビーチロードとセカンドロードの間にある「ページ10」を利用しました。ここだと一方通行で回っているソンテウの利用が便利だろうと思ったからです。

 ところが、今度はすぐ近くにあるバービヤからのバンドの騒音に悩まされ、結局部屋をチェンジすることになり、面倒でした。

 3回目は「インティメイトホテル」ですが、今のところ、これまでの三つのホテルの中では一番印象が良いホテルです。

 路地を入ったところにあって周辺は静か。すぐ隣にショッピングモールがあるのも便利です。

 なおパタヤという街の雰囲気ですが、あちこちの通りにバービヤという飲み屋が林立し、ともかくウォーキングストリート方面の夜の喧噪はすさまじいですね。

 またそこへ行く途中の海岸の道路には、人待ち顔の派手な恰好をしたお姉さん方がずらりと並んでいてびっくり。

 ウォーキングストリートではレストランとビアバー、ゴーゴーがひしめいていて、あちこちから大音響のライブが聞こえてきます。

 通りは人で溢れ、まるで毎日がお祭りみたいで、様々な人(老若男女、欧米人、アジア系、目つきの悪い人、良い人、いかにも怪しい人、仲むつまじい老夫婦)が入り乱れて歩いています。

 個人的には、これはちょっと人が多すぎだろう、という感じです。最近は行ったことがありませんが、新宿の歌舞伎町辺りを連想させます。



トップページヘ パタヤ編 パタヤ市街の移動手段