ANA ビジネスクラスの利用

 2019年3月のバンコク旅行でANAのビジネスクラスを利用しました。と言っても私の財力ではこのクラスのチケットを現金で買うことはほぼ不可能。

 というわけで、ため込んでいたアメックスのスカイトラベラーカードや楽天カードのショッピングポイント、さらにはTカードのポイント等をすべてANAのマイレージに移行。

 これで何とかビジネスクラスの6万マイルを達成。予約したのは7月下旬。日程は半年以上先の3月。早い話が半年ぐらい先にならないと、特典航空券の予約は厳しいということです。

 もちろんエコノミークラスを予約すればマイルの消費はもっと少なくて済みますが、どうせなら滅多に乗れないクラスを利用したいということです。

 出発は羽田空港。チェックインはなぜかビジネスクラスが混雑しているということでエコノミークラスのカウンターで行われました。

 チェックインを済ませ、11.5kgぐらいのスーツケースを預け、出発ロビーへ向かいます。手荷物検査、出国審査を順調に通過し、ビジネスクラスのラウンジへ。

 ラウンジで休憩後搭乗。以下旅行記を加筆修正しています。

 この時の私の座席は確か1Cで、要するに一番前。乗り込んでみると、事前の予想通り「スタッガードシート」で、個別の座席が互い違いに配置されている構造。

 座ってみると確かに広い。ANAのホームページに掲載されている画像の通りで、足をまっすぐ延ばしても向こう側の壁には達しません。

 横には物置用?の台があり、正面に大きめの液晶画面。肩のあたりにコントローラーがはめ込んであるので、これを取り出してもいいのですが、画面に直接タッチしてコントロールするのもOK。

 広い座席には、あらかじめちょっと高級そうな枕とブランケットみたいなものが置かれていました。

 「いやあ、これはさすがに快適だ」と思いながら寛いでいるとウエルカムドリンクと新聞を渡され、アテンダントさんからのあいさつもあり、まあ至れり尽くせり。

 食事のメニューを渡され、「さてどうしようか。洋食がいいかな」と思って中を見ていたら、定刻通りに動き出しました。

 やがて離陸地点に達し一気に大空へ。右手に三浦半島が見えた気もしますが、すぐに雲の中へ。同時にシートベルト着用サインも消え、ギャレーから食事の準備をする音が聞こえてきます。

 傍らに置いてあったヘッドフォンを接続し、映画を見ている途中で、食事が前菜から順に届けられましたが、同時にまた新しくなったと思われるファストトラックのパスも渡されました。

ファストトラックのパス

 しばらくすると、傍らの台の下にあったテーブルが引き出され、クロスが載せられます。やがて、あらかじめ注文してあった私の場合は紅茶が運ばれていて食事開始です。



ビジネスクラスの食事


交通手段


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